【高校受験】面接の練習方法「マナーや言葉遣いはそのままで大丈夫?」

【高校受験】面接の練習方法
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学校でも面接の対策があると思いますが、十分ではありません。

不足分は家庭で練習を行う必要が出てくるでしょう。

とはいえ、面接の練習って家ではどうやってやるの?となる保護者が多いはずです。

この記事では、面接の練習方法について解説します。

以下、信頼性のため自己紹介します!

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目次

面接の練習方法

高校受験の対策は、次の6ステップでOKです。

ここまで来たら、後は練習あるのみです。

面接の練習で重視することは、「面接マナー」「言葉づかい」になります。

私立高校の受験でも、公立高校の受験でも、面接の形式に関わらず、入退室の作法・あいさつなどのマナー、そして言葉づかいが面接官の印象に大きく影響を与えます。

面接の練習で押さえるべきマナー

面接のマナー

面接マナーのポイントや具体的なチェック項目を詳しく解説します。

面接マナーのポイント

高校受験の面接の流れは、待機→移動→入室→あいさつ→着席→質疑応答→退室になります。

ここからは、模擬面接でチェックしたいポイントを見ていきましょう。

入室時

入室の手順は次の通りです。

  1. 受験番号と名前が呼ばれたら、元気な声で「はい」と返事をする
  2. ドアを軽く2~3回ノックする
  3. 面接官から「どうぞ」と言われたら、静かにドアを開ける
  4. 「失礼します」と言って入室しする
  5. ドアに向き直って閉める
    • 面接官に背中を向けてもOKなので、ドアに向き直って閉める
  6. 振り返って、面接官に一礼する

1の呼び出しに対する返事をしっかりすることで、スイッチを切り替えましょう。

面接は第一印象がとても大事です。

4の入室時の「失礼します」というあいさつは忘れてはいけません。

  • 呼び出しに対する「はい」という返事
  • 入室時の「失礼します」のあいさつ

一例のタイミングがズレても大きな問題にはならないので安心してください。

着席

着席の手順は次の通りです。

  1. イスの横まで歩く
  2. イスの横に気を付けの姿勢で立つ
  3. 『受験番号・氏名・出身中学校』を大きな声で言う
  4. 「よろしくお願いします」と言って、深くお辞儀をする
  5. 面接官の「おかけください」の指示が出てから「失礼します」とあいさつをして、着席する

3の『受験番号・氏名・出身中学校』という自己紹介は忘れてはいけません。

面接では「面接官の指示に従うこと」が大事です。

5の指示が出てからの着席には落ち着いて対処しましょう。

  • 『受験番号・氏名・出身中学校』を大きな声で言う
  • 「おかけください」の指示が出てから座る

手順には書いていませんが、面接中の『姿勢』には最大限の注意を払ってください。

座っている間は…

着席時の姿勢
  • 背筋を伸ばす
  • 手を膝の上に置く
  • 足はそろえる

の3つをキープしましょう。

質疑応答

高校受験の面接でよく聞かれる質問トップ5は…

  • 【1位】志望理由
  • 【2位】中学校で頑張ったこと
  • 【3位】将来の夢・目標
  • 【4位】高校で頑張りたいこと
  • 【5位】長所や短所

になります。

▼質疑応答のときに、詳しい対策方法はこちらの記事をチェック↓

→高校受験の面接でよく聞かれるド定番の質問

  • 面接官の目を見て、ハキハキと話す

面接の形式は大きく3つに分かれます。

  • 個人面接
  • グループ面接
  • 集団討論

面接の形式が変わっても、質問内容は大きく変わりません。

形式に応じた対策を行う必要があるので、気になる場合はコチラの記事を確認してください。

→高校受験の面接の形式を確認

退室

退室の手順は次の通りです。

  1. (面接官から終了の指示が出たら)静かに立つ
  2. 背筋を伸ばしてイスの横に立つ
  3. 「ありがとうございました」とあいさつしながら、一礼する
  4. ドアまで歩く
  5. ドアの前で面接官の方に向き直り「失礼します」と言って一礼する
  6. ドアを静かに開ける
  7. 外に出て静かにドアを閉める
  8. 控室に戻り、先生の指示に従う

最後まで気を抜いてはいけません。

3と5のあいさつで好印象のまま面接を終えましょう。

  • 面接が終わったあとの「ありがとうございました」
  • 退室時の「失礼します」

面接マナーのチェック項目

チェック項目・マナー

面接マナーのチェック項目は、次の14コになります。

【入室】
□ 1呼び出しへの元気な返事
□ 2入室前のノック
□ 3入室時の「失礼します」
□ 4ドアの静かな開閉
□ 5入室時の面接官への一礼
【着席】
□ 6自己紹介
※受験番号・氏名・出身中学校
□ 7「よろしくお願いします」のあいさつ
□ 8指示後の着席
□ 9背筋が伸びているか
□ 10手を膝の上に置いているか
□ 11足はそろっているか
【退室】
□ 12「ありがとうございました」のあいさつ
□ 13退室時の「失礼します」
□ 14ドアの静かな開閉
面接マナーのチェック項目

面接の練習で気を付けたい言葉づかい

面接の言葉遣い

マナーの練習と並行して、模擬面接では言葉遣いも要チェックです。

言葉遣いで、どんなところに気を付けるべきかを詳しく解説します。

言葉遣いのチェック項目も参考にしてください。

言葉遣いのポイント

言葉づかいの基本は丁寧語です。

必ず「です」「ます」で話をしましょう。

面接で使う可能性の高い丁寧語は次の通り。

丁寧語
するします
言う言います
行く行きます
思う思います
来る来ます
知る知っています
見る見ます
食べる食べます
いるいます
聞く聞きます
伝える伝えます
分かる分かります
読む読みます
考える考えます
面接で使う可能性の高い丁寧語

丁寧語と併せて使い方を確認しておきたいのが「尊敬語」になります。

面接で使う可能性の高い尊敬語は次の通り。

尊敬語
するなさる、される
言うおっしゃる
知るご存じだ
いるいらっしゃる
与えるくださる
見るご覧になる
聞くお聞きになる
伝えるお伝えになる
分かるご理解いただく
読むお読みになる
思うお思いになる
考えるお考えになる
面接で使う可能性の高い尊敬語

他にも…

  • 語尾は伸ばさない
  • 表現に注意
  • 口癖に注意
  • 語尾に注意

といった点を模擬面接で確認しておきたいです。

また、「ヤバい」という表現は「印象に残っています」というように言いかえができます。

言葉を限定的に使うと回答が苦しくなるので、言い換えも必要なテクニックになるでしょう。

言葉遣いの詳細は、次の記事で確認してください。

→質疑応答での言葉遣いのポイント

言葉遣いのチェック項目

言葉遣いのチェック項目

言葉遣いのチェック項目は、次の13項目です。

□ 1丁寧語は使えているか
□ 2尊敬語は使えているか
□ 3語尾を伸ばしていないか
□ 4一人称は「わたし」になっているか
□ 5御校と言えているか
□ 6「なので」を使っていないか
□ 7「クラスの担任」や「わたしの両親」
といった表現は適切か
□ 8口癖は出ていないか
□ 9語尾は適切か
□ 10「ら」抜き言葉を使っていないか
□ 11「い」抜き言葉を使っていないか
□ 12「さ」入り言葉を使っていないか
□ 13つなぎ言葉を使っていないか
面接マナーのチェック項目

最初にチェックリストで「できていない項目」を洗い出して、1コずつ減らしていくように模擬面接で練習すると良いでしょう。

一度に何項目も克服しようとするより、少しづつできる事を増やす方法をおすすめします。

身だしなみも本番仕様で

本番仕様の身だしなみ

面接官はその道のプロです。

沢山の生徒を指導してきた経験から、付け焼刃の態度では本性を見抜かれます。

模擬面接では、いかに本番に近づけるかが重要になります。

自宅での模擬面接は、本番と同じ緊張感で取り組めるように身だしなみを整えて練習を行うようにしてください。

▼高校受験の身だしなみのことはコチラの記事で詳しく解説↓

→高校受験の面接の身だしなみ

面接の練習方法

面接の練習で重視することは、「面接マナー」と「言葉づかい」の2つです。

私立高校の受験でも、公立高校の受験でも、面接の形式に関わらず、入退室の作法・あいさつなどのマナー、そして言葉づかいが面接官の印象に大きく影響を与えます。

マナーのチェック項目や…

【入室】
□ 1呼び出しへの元気な返事
□ 2入室前のノック
□ 3入室時の「失礼します」
□ 4ドアの静かな開閉
□ 5入室時の面接官への一礼
【着席】
□ 6自己紹介
※受験番号・氏名・出身中学校
□ 7「よろしくお願いします」のあいさつ
□ 8指示後の着席
□ 9背筋が伸びているか
□ 10手を膝の上に置いているか
□ 11足はそろっているか
【退室】
□ 12「ありがとうございました」のあいさつ
□ 13退室時の「失礼します」
□ 14ドアの静かな開閉
面接マナーのチェック項目

質疑応答のときの言葉遣いなど…

□ 1丁寧語は使えているか
□ 2尊敬語は使えているか
□ 3語尾を伸ばしていないか
□ 4一人称は「わたし」になっているか
□ 5御校と言えているか
□ 6「なので」を使っていないか
□ 7「クラスの担任」や「わたしの両親」
といった表現は適切か
□ 8口癖は出ていないか
□ 9語尾は適切か
□ 10「ら」抜き言葉を使っていないか
□ 11「い」抜き言葉を使っていないか
□ 12「さ」入り言葉を使っていないか
□ 13つなぎ言葉を使っていないか
面接マナーのチェック項目

面接の練習を通して、しっかりと対策を行いましょう。

高校受験の面接について詳しく知りたい方は以下の記事が参考にしてください。

この記事が高校受験の面接対策の役に立つことを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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