中学社会の勉強方法「成績抜群の中学生は細胞レベルで断捨離する」

中学社会勉強方法受験研究室

この記事では現役の教員が長年の経験から導き出した、中学社会の暗記勉強法が分かります。

たく先生
たく先生

現役の教員である僕が、ズバリ教えます!

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社会が得意=断捨離のプロ

かなり攻めた言い方をしますが、机を見れば社会の成績がだいたい分かってしまいます。

プリントが整理されていない机の持ち主は社会が苦手です。

ここで注意すべきは、社会が得意=キレイ好きではないということです。

僕の同僚の先生には机の上がスッキリしている優秀な先生が多いです。

では、優秀な先生の先生の机の上が必ずしもキレイかというとそうとも言い切れません。

ごちゃごちゃしていても、デキる先生は仕事がデキます。

では、どこが重要なのかを考えてみましょう。

セルフハンディキャッピング

試験前に掃除や部屋の模様替えを無性にしたくなった経験は誰しもがあるでしょう。この心理のことをセルフハンディキャッピングと言います。

セルフハンディキャッピングは心理学的に実証されており、自分にハンディキャップを与えることで、失敗したときのために言い訳を残そうとしてしまうことを指します。

日常的に整理をしておけば、セルフハンディキャッピングやプリントなど必要な教材を探す時間が節約できます。

整理の秘訣はたった一つです!

整理の秘訣は2つだけ

社会では暗記すべき内容が多いので、頭の中を『整理』するために必要です。

知識の整理が上手になるためにも意識したい、整理の秘訣を教えましょう。

定置管理

使い終わった後は、元の場所に戻す。定置管理」と言います。

シンプルですが非常に効果的です。

机の上がキレイな先生は定置管理が上手です。

一方で机の上がごちゃごちゃしている先生は定置管理の上手・下手に分かれます。

〇〇のプリントをくださいと頼んで、すぐにプリントが出せる先生は定置管理ができているのです。

他の人から見たら、ごちゃごちゃしていても定置管理ができていれば問題ありません・・・個人的にはスッキリした机の上の方が見た目が良いとは思いますが笑

定期的な断捨離

机の上の状況以上に大事なことがあります。

『断捨離』です。

断捨離

必要ないプリントをガンガン捨てることです。

これ、使うかも・・・と断捨離できない生徒は社会ができない傾向が強いです。

本質的に必要なものと不要なものを見分ける判断力が大事だということなのです。

定期的に不要なプリントを捨て去る勇気があるということは、頭へのインプットにも自信を持っている状況にあるとも言えます。

言うまでもありませんが、断捨離と同じくファイル等を使って重要なプリントを整理することの大切さは、常日頃から教員として感じています。

字のキレイさとの相関関係

これも、机の上のがキレイかごちゃごちゃしているかと同様に、きちんと字を認識して理解できる状況にあるかが大事だと思います。

無関係とは思いません。教員という職業柄、数多くの解答用紙を見てきましたが、字がキレイな生徒に秀才が多いのは間違いありません。

僕は、字をていねいに書いているかが大事だと考えています。

解答用紙を見れば、どれだけ準備をしてきたかが感じられます。字には自信などの心が映ると思います。

今日から、字をていねいに書くことを心がけてみましょう。

社会の勉強ポイント

社会を得意になろうと思ったら・・・

①興味を持つことが大事

②暗記しないと始まらない


まず、この2点を意識しましょう。

興味を持つことが大事

僕は中学生の頃、社会の先生の雑学が面白くて社会が大好きでした。

その影響で司馬遼太郎先生の歴史小説にどハマったり、大河ドラマに熱中しました。
※歴史小説は竜馬がゆく、大河ドラマは秀吉でした笑

本気で社会の先生になろうと思っていたぐらいでしたから。

歴史、地理、公民における興味をもつための秘策も後ほど公開します。

暗記しないと始まらない

社会は、暗記すべき要素が非常に多い教科です。

勉強の教材は絶対に教科書です。

①教科書を読み返す

②用語を完璧に覚える

※教科書の太字で書かれた用語は漢字で書けるようしましょう。

試験で問われる内容は、時事問題を除いて全て教科書の中に書かれています。

具体的な学習法もこの後、紹介していきます。

社会の高校受験対策4ステップ

①流れや関係性をつかむ

②データの読み取りに強くなる

③過去問を繰り返す

④時事問題のリサーチ


以上の4ステップを踏むのがベストです。

それぞれ説明していきましょう。

流れや関係性をつかむ

たとえば「大政奉還」という歴史の用語があります。

社会が苦手な生徒は「1867年10月14日、第15代将軍徳川慶喜が265年続いた政権を朝廷に奉還した出来事」と覚えています。

ところが、近年の高校入試では「大政奉還」という用語を書くだけの問題はほとんど出題されず、「大政奉還が行われるまでの経緯」や「大政奉還後に起こった変化」などのが問われます。

つまり、時代背景をきちんと理解しておかないと答えることができない問題が出題されます。

しかも、記述問題が増える傾向なので勘で解くのは無理なレベルです。

では、どう対応したらよいのかが問題ですね。

解決策は・・・

細かく覚えようとせず、まずは時代の流れを理解することです。

歴史

年号や人物は後から追加するように学習するのです。

記述問題には覚えたことから必要な項目に絞って、組み合わせることで対応できるようになります。

年表を自作すると流れが掴みやすく、印象にも残りやすいので非常におすすめです。

今回は歴史でお話ししていますが、地理なら地図を自作、経済なら相関図を書くことで同じ効果を得られます。

データの読み取りに強くなる

近年の高校受験の難化の原因は、思考力を問うことを文部科学省が新学習指導要領で求めているからです。これは社会に限った話でなく、5教科すべてにおいて今後も加速していくことでしょう。

思考力とは具体的に何かというと、表やグラフ・図に隠されたデータ(共通性や相関関係など)を読み取る力です。

教員の間でも、思考力の養成に関してたびたび議論になります。

僕の導き出した結論ですが、基礎力がなければ思考力など絶対に発揮できません。

社会における基礎力=暗記力です。データの読み取りは、データの中の違和感を感じ取れるかどうか全てがかかっています。暗記した知識を用いて検証することでこの違和感に気づくことができるようになります。

したがって、用語や関連する事項がさっぱり分からなければ、もはや問題の中で何を聞かれているのかさえ分からない状態になってしまします。

過去問を繰り返す

覚えるべき項目がインプットできたら、いよいよ実践です。

目標とする試験の過去問を繰り返し解きましょう。

過去問を解く場合は、最低5年分を目安に取り組むのがおすすめです。

僕は10年分を生徒に解かせます。過去問を解くと、問題の傾向が掴めます。

過去問を解くときに注意するべきことが2つあります。

・時間を測ること

・間違った部分を消さないこと


です。

砂時計

試験には制限時間が存在するので、どの分野の問題にどれだけの時間を要しているかを把握することは非常に重要です。

また、どこが間違った原因なのかを後から確認することで不明瞭な学習ポイントを明らかにし、再インプットすることができます。

前述した通り、思考力を問う問題が増えています。思考力を問う問題で点数を取れるようにするための秘訣は「たくさん問題を解くこと」です。つまり、トレーニングするしかないのです。

良質な問題に数多く取り組めば、着目すべきポイントを短時間で発見する能力が養成できます。

実は、よく出題される図や表があることにも気付けるようになるはずです。

時事問題のリサーチ

社会ならではの対策ポイントです。

時事問題ではタイムリーな内容が出題される可能性が高いです。

普段から、ニュースや新聞等で「政治・文化・法律」に関する情報を収集しておくようにしましょう。

例:法律の変更点(成人年齢が20歳から18歳に引き下げなど)

なお、近年は国際情勢の変化も激しいので国内だけでなく海外のニュースも要チェックです。

例:日本と海外の事件(ロシアのウクライナ侵攻など)

毎日の日記の中で気になったニュースを書く部分を設けると良いですね。

↓日本や世界で起きている最新ニュースや学校生活にまつわる話題を知りたい中学生におすすめ

言うまでもありませんが、ニュースそのもの以上にそのニュースに関する考え方が求められます。アウトプット能力も磨いておかなければなりません。

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分野別アドバイス

地理

・日本や世界の地域
・日本と世界の比較
・人々の生活や環境


というように幅広い範囲から出題されます。

重要用語に加えて、地図やグラフを読み取る問題が出題されます。

農産物の生産量や気候や雨量などデータとして問われやすいものは、そうなる原因まで完璧にチェックしておきましょう!

余談ですが、旅行に行っている生徒は地理への関心が高い傾向にあります。

旅行

実際に行くのがベストですが、オンライン上で旅行動画を気分転換に見てみるのもいいと思います。

歴史

前述した通り、まずは時代の流れを理解することから始めましょう。

年号や人名などを個別に覚えるのではなく、時系列に沿って覚えるのがベストです。

邪道と思われるかもしれませんが、流れをつかむのに最高のツールがあります。

それは『歴史マンガ』です。読みやすいし、イメージしやすいからです。

ぜひ、歴史嫌いにこそ試してほしいです!

流れをつかんだら、年表を自作しましょう。

代表的な出来事と年号、その出来事が起こった原因やほかの出来事との関連性などを書き込んでいくのがおすすめです。

公民

現代の日本の社会のしくみ国際問題に関する問題が多く出題されます。

さらに時事問題が出題されるのが大きな特徴です。

公民に関しては、どうしても身近なネタとして内容を捉えにくいという側面があります。政治の話をされても、なかなか関心が湧かないのは当然とも言えます。

基本的に、教科書を中心に学習すべきなのですが・・・資料集を活用するのもおすすめです。

資料集には多くの写真やイラストが掲載されているため、視覚的に理解しやすいからです。

なかなか公民が好きという生徒は少ないかもしれませんが、家族の話の中で保護者が話題として振ることで意見交換する時間を設けるなど、生活の中で落とし込んでいく意識を持つと良いと思います。

消費税など身近な話題なら、お子さんも関心を持っていたりするはずです。

社会が得意=断捨離のプロ

大事な事は無駄を省くことです。つまり断捨離です。

不要な知識(プリント)はガンガン捨て去る、これに尽きます。

その上で社会を得意科目にするためには「興味を持つこと」「暗記することは基本と心得ること」です。

この2つは関係性が深く、楽しく暗記するためには社会に興味をもつことが大事です。

色々な方法で興味をもつことができると思いますが、歴史ならマンガを読んでみるなどの気軽にできる部分からやってみるのが良いと思います。

興味が高くなれば、自然と勉強に意欲が湧くので自ら勉強するようになります。

受験対策は特別なものではなく、普段の勉強の中から行うことが必要です。言うまでもなく、早期に開始できればアドバンテージも大きくなります。

とはいえ、何から始めたらいいか分からないし、何よりも塾に行く時間がなかなか作れない中学生が圧倒的に多いのが実情です。

そこで、僕はオンライン学習をおすすめします。学校の授業は、カリキュラムを終えることに追われてしまい高校受験対策が十分にできない場合が多いです。

「受験対策を忙しい合間にしたい」という悩みに対する最適解が『オンライン学習』です。

オンライン学習の教材は受験のプロが分析して作成しているので、狙われやすいポイントに的を絞った指導を受けられます。

ぜひ、オンライン学習を検討してみてください。これからの時代はオンライン学習で間違いないです!

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