【中学生】夏休みの有意義な過ごし方「理想的なスケジュールと勉強法を紹介」

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夏休みはイベントも多く、生活リズムが乱れてしまう中学生は結構います。

この記事では現役の教員が、夏休みの有意義な過ごし方を説明します。

以下、信頼性のため自己紹介します!

目次

中学生が夏休みの過ごし方で最優先するべきこと

中学生が最優先するべきことはズバリ「規則正しい生活をすること」です。

中学生が不登校になる時期は夏休み中から夏休み明けが最も多いんです。

夏休みだからと生活リズムが乱れてしまって、学校に行けなくなると言うわけです。

夏休みには、学校がある日と同じ時間に起きる生活を継続することが重要です。

夜中までスマホでYouTubeを見て就寝時間が遅くなって、朝の起床ができなくなるというパターンで崩れていく中学生は本当に多いんです。

早寝早起きを心がけることで朝の時間帯に勉強時間を確保し、集中力が上がるので勉強時間も増やせます。

夏休みは暑いので、部屋のクーラーをきかせて昼間に寝てしまうパターンが多いんです。

繰り返しになりますが、「規則正しい生活をすること」がなによりも大事です。

夏休みのスケジュールの立て方

夏休みの計画の立て方を、以下の4つの観点から解説していきます。

まずは、基本的な夏休みの勉強計画の立て方から見ていきましょう。

夏休みのスケジュールの立て方

夏休みの勉強は宿題をすることによる、基礎学力養成・苦手科目の克服が目的です。

夏休みのスケジュールは最初に夏休み全体を考えて作成しましょう。夏休み全体のスケジュールを踏まえて、1日単位に落とし込んだものを作成するのがおすすめです。

夏休み全体のスケジュールを作成することで、勉強すべき内容の全体をカバーできるので勉強する内容の漏れが無くなります。

また、1日ごとのスケジュールは具体的な内容が分かるので、勉強する際に迷うことなく勉強が開始できます。

ということで、夏休みのスケジュールについては・・・

  • 夏休み全体のスケジュール
  • 1日単位のスケジュール

の2種類の作成がおすすめです。

それぞれ具体的なスケジュールの立て方を紹介します。

最後には、僕が考えた1日のスケジュールも具体例として挙げているので、参考にしてください。

夏休み全体のスケジュール

夏休み期間中のカレンダーを用意しましょう。

夏休み全体の計画を書き込めるように、日付の下に空白のあるタイプを用意すれば良いと思います。

次に、用意したカレンダーに部活や家族旅行などの予定を書き込みましょう。

次に、夏休みの宿題をリストアップしましょう。

宿題の総量が分かれば、どの程度の日数が必要になるかが分かるようになります。

それをカレンダーに書きこむことで、どの時期に何をすべきかが把握できる状況を作りましょう。

なお、スケジュール作成において2点注意することがあります。

  1. 計画に余裕を持って計画を立てること
  2. 宿題は1回でなく、2回することを前提として計画を立てること

夏休み全体のスケジュールは、急な予定の変更に対応できるように柔軟なスケジュールが望ましいです。

また、中学生の勉強の神髄は「繰り返すこと」です。最低でも2回は夏休みの宿題を解くことができるようにスケジュールを立てましょう。
※宿題を1回やって放置する中学生にで、課題テストで高得点を取れる生徒はほとんどいません。

ここまでできれば、次に1日単位のスケジュールに移りましょう。

1日単位の計画

まずは、起床から就寝までにどの時間帯に勉強するのかを決定しましょう。

1日の勉強時間と勉強できる日数が分かったら、勉強する内容を勉強できる日数で割りましょう。そうすれば、1日当たりに消化すべき宿題の量が明確になります。
※旅行中に勉強しましょうとは言いません。だからこそ、夏休み全体のスケジュールで勉強できる日とできない日を明確にすることが大事なんです。

日割り計算をしたページ数や進める単元をスケジュールに書き込んでください。

細かすぎるスケジュールは計画倒れになってしまう可能性を高めるので、できるだけ余裕を持ってスケジュールを立てることを心掛けましょう。

スケジュールを立てることで毎日の勉強時間が確保できれば、目的は達成されたも同然です。

夏休みの理想的な1日の過ごし方

ここで、中学生の理想的な1日を考えてみました。

中3の場合です。

6:30起床
7:00-朝食
8:00-8:50英語の勉強
9:00-9:50社会の勉強
10:00-10:50理科の勉強
11:00-12:00気分転換
12:00-昼食
13:00-15:00夏休みの宿題
15:00-16:00休憩・間食
16:00-国語の勉強
17:00-数学の勉強
18:00-気分転換
19:00-夕食・入浴
20:00-21:00夏休みの宿題
午前中の復習
21:00-23:00自由時間
23:00-就寝
夏休みの理想的な1日の過ごし方(中3)

どうでしょうか。意外と勉強だらけの1日ではなかったという感想が多いと思います。

午前中は頭がスッキリいしているので、暗記するべき内容が多い教科を中心に行いましょう。

気分転換は好きなことをしてOKです。

午後は宿題の消化や国語や数学のような作業や思考を伴う教科を進めると良いと思います。

就寝前にその日の内容を確認することで、念押しをして翌日の勉強への流れを作ると実力の養成に効果的です。

中1と中2の場合は部活を考慮する必要がありますが、午前か午後は時間が確保できるはずです。

部活の時間を踏まえて、上手にアレンジしてみてください!

中1と中2が夏休みにするべき勉強

中1と中2が夏休みにするべき勉強は次の3つです。

また、中1と中2は夏休みに何時間勉強するべきかについても教員としてアドバイスをします。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

苦手教科の克服

夏休みに中学1年生と中学2年生がするべきことは苦手科目の克服です。

夏休みには時間が確保できるので、対応ができなかった苦手科目に取り組むチャンスです。

苦手教科の克服に最適な方法は、「テストのやり直し」です。

定期テストと期末テストで間違えた部分を徹底的にやり直しましょう。

中学1年生であれば1学期の分だけですが、中学2年生は1年分のやり直しになるので時間が必要です。

現在の入試は極端に悪い教科があると不利になることが多いです。

特に苦手な教科に関しては、中学3年生に向けて弱点をそれだけ減らせるかが非常に重要です。

2学期の予習

苦手が終わって余裕があれば、2学期の予習をすると良いでしょう。

中学の学習内容は、だんだん難易度が高くなっていきます。

授業で聞いただけでは理解出来ないことが増えてきます。これは当たり前のことです。

また、注意しないといけないのは授業のスピードが速くなるだけでなく、1回の授業で勉強する量も増える点です。

可能であれば、夏休みに予習をすることで大幅に2学期にする勉強の労力を大幅に削減することができます。

予習と言うと身がまえてしまう中学生も多そうですが、これから習う部分の教科書を読んでおくだけでもすごく効果的なので、ぜひ実践してみてください。

中1と中2は夏休みに何時間勉強するべきか

夏休みには各教科から宿題が出されます。

宿題の量は教科や学校によって様々ですが、1日2時間程度の学習で対応できる量になっていると思います。

まずは宿題を完璧にやりましょう。ここで言う完璧と言うのは、宿題を最低2回(2週)は問題を解くことを意味します。

多くの中学生は1回やって、やりっぱなしで夏休みを終えてしまいます。

夏休みの宿題はどの様な目的で出されているのでしょうか。多くの場合、それまで学んだ内容の総復習のはずです。

ここを徹底的に反復勉強しないと勿体ないことに早く気がつきましょう。

宿題を2回以上解くことは大事なのですが、宿題だけでは夏休みの勉強内容としては不十分です。

夏休みには時間に余裕があるからこそ、プラスαの時間が必要になります。

プラスαの勉強の内容は苦手分野の克服に当てるようにしましょう。

中学1年生は宿題2時間+復習1時間で1日当たり合計3時間は最低限必要です。

中学2年生は宿題2時間+復習2時間~3時間で1日当たり合計4時間~5時間の確保をしたいところです。

こう聞くと厳しいと思うかもしれませんが、夏休み前には学校で7時間以上の授業を受けていたわけですから、むしろ時間が少なくなって自由時間が増えたからラッキーだと考えるべきです。

勉強と部活の両立も大事

夏休みは勉強と部活の両立を図ることが大切です。

部活では色々な要素で成長が期待できます。

例えば、「礼儀が身につく・集中力が身につく」などが代表的です。

夏休みになると、中学1年生は基礎体力の向上中心の練習から、実戦的なトレーニングが始まります。部活が本格的に面白くなってくる時期なので、部活を通して心身共に大きく成長が期待できます。

中学2年生は、中学3年生が引退してチームの主力として活躍が期待されます。
秋の大会に向けてモチベーションが高くなる時期なので、思い切り部活動に取り組んだ方が生活にメリハリがつけやすくなります。

部活で身につけた集中力は勉強にも役立つので、優秀な学生を輩出する進学校ほど文武両道に力を入れています。

中3が夏休みにするべき勉強

中3が夏休みにするべき勉強は次の3つです。

また、中3は夏休みに何時間勉強するべきかについても教員としてアドバイスをします。

受験生ですから、中1や中2と同じ意識では受験に失敗してしまいます。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

長時間勉強するための精神力や体力を養えること

あらためて、夏休みに勉強することに関するメリットを考えてみましょう。

入試直前の冬休みに猛勉強すればいいのではないかと考える中学生も多いです。

よく、受験において夏が勝負と言いますが「休みの期間が長いこと」が理由です。

休みの期間が長いからこそ、柔軟な計画を立てることが可能になるからです。

中学3年生の最大の目標は志望校に合格することです。

夏休み以降に通常の学校生活を送りながら勉強するとなると、学校に通学する時間は減らすことができないので時間的に限界が生じます。

当然、部活が無くなったからと言っても睡眠時間の確保などで大幅に勉強時間を増やすことは難しいはずです。

時間的に余裕のある夏休みに勉強時間を確保することは夏休みから受験までに確保できるトータルの勉強時間を考えても重要だということです。

また、夏休みには長時間の勉強に耐えられる精神力や体力を養うことにも価値があります。夏休みに精神力や体力を養っておくことで2学期以降に勉強する際の粘り強さが増します。

結局、受験勉強では「どれだけ継続して出来るか」が最後に勝負を分けます。

根性論は言いたくないのですが、最後は諦めずに粘れる中学生が合格を勝ち取ります!

部活で厳しいトレーニングに耐えた経験を思い出して、本番で力を発揮できたという経験をしたことが誰しもあると思います。

長時間勉強も同じで、夏休みに長時間勉強で培った精神力や体力が2学期以降に大きな成果を生むんです!

受験対策を本格化させること

受験対策と言えば、塾の夏期講習がイメージされます。

中3向けの夏期講習の料金は、10万円程度かかるところが多いです。

夏季講習は受験生にとって必要なのでしょうか。また、夏季講習のコストパフォーマンスは良いのでしょうか。

その答えは、基礎学力が定着していればおすすめしたいとなります。

塾の夏期講習は基本的には受験に向けての本格的な授業が中心です。

基本が身についていることが前提となっています。

受験指導に関しては、ノウハウがあるかが重要です。

また、塾の夏期講習は個別対応ではなくレベル別に生徒分けての集団指導が行われるケースが多いです。したがって、分からない生徒は自主的に質問しないと置いていかれてしまいます。

夏季講習に関しては、夏期講習に行くから成績が伸びるという意味不明な安心感にも注意が必要です。基礎学力が無く、どこが分からないかも把握していない中学生の成績が夏季講習に行くことで伸びるのであれば万人が夏季講習で成果を得られるはずです。

あくまで、自学自習が出来る生徒が受験に関するノウハウを学ぶ場が夏季講習です。意識の高い受験生と触れ合うことで危機感やモチベーションが爆上がりするキッカケを得られるかもしれません。

夏期講習に参加しなくても成績を伸ばすことができる中学生は・・・存在します。

ただ、この場合の中学生は自由時間が多い夏休みに自立して計画的な学習を行う力を持っています。

夏休みを特別視するのではなく、中1や中2からコツコツ学習習慣を確立して努力を積み重ねてきた生徒は強くて当然です。

とはいえ、中3になってから何とか成績を上げたいと思うのは当たり前のことです。

中3の夏休みから逆転を狙う場合には、受験に関するノウハウを持っており、個別対応できめ細やかな対応が期待できるオンライン家庭教師がおすすめです。

受験に関するノウハウを持った塾がオンライン家庭教師を始めるケースが増えています。

オンライン自習室などオンライン家庭教師のシステムを最大限利用できれば十分間に合うだけの時間が残っていると思います。

オンライン家庭教師の料金相場

中学3年生は夏休みに何時間勉強するべきか

高校受験を控えているので、中3にとっては夏休みが勝負所です。

部活動も引退している中学生が多いので、勉強に時間の確保は難しくないはずです。

夏休み期間中、中3の勉強時間は1日当たり8時間ほどが最低ラインだと思います。

中学1年生が3時間、中学2年生が4~5時間が目安だと思うので、中学3年生は正直8時間でも少ないのではないだろうかと思います。

繰り返しになりますが、普段学校で授業を受けている時間と同じ程度です。

決して出来ない量ではないと思います。

オープンキャンパスに行くことも忘れずに

志望校のオープンキャンパスに行くことも忘れずに行いましょう。

志望校の校風や魅力を感じれば、勉強へのやる気を高まります。

目的の明確化は、今後の勉強において大きなメリットになります。

これは可能であればですが、中学生のうちに高校だけでなく大学のキャンパスを見学することをおすすめします。

旅行についでに旅先の大学を見学に行くなどのちょっとした工夫で構いません。

中学生が高校に進学する目的も、今でも大学進学が主ですが今後はより加速していくと予想されます。

国立大学と私立大学の違いなど、大学に関する意識を中学生のうちから持たせることで将来が大きく変化すると言っても過言ではありません。

【国語】夏休みの勉強のコツ

国語の勉強のコツを「中1と中2」と「中3」のそれぞれ詳しく解説します。

中1と中2

文法・漢字・古文単語などをしっかり暗記することです。

しつこいようですが、時間があるからこそできることがあります。

それが暗記です。

中3になるに向けて暗記に徹底的に取り組みましょう!

中3

現代文に関しては、問題集を購入して評論や小説の問題を継続的に解くことです。

古文に関しても同じ考え方で良いと思います。

平日には、問題をじっくり解く時間はなかなか確保できません。志望校の入試問題にチャレンジするのも良いでしょう。現代文も古文もどれだけ良問に触れたかがモノを言うので、夏休みに積極的に強化したいポイントです。

【数学】夏休みの勉強のコツ

数学の勉強のコツを「中1と中2」と「中3」のそれぞれ詳しく解説します。

中1と中2

授業で習った公式を覚えること・・・ではありません。

公式を使いこなせるようにしましょう。

夏休みの宿題や学校のテストをすらすら解ける力を身に付けておきたいところです。

テストのやり直しや夏休みの宿題で構いませんので、同じ問題を何度も繰り返し解いて公式を使うことをパターン化しておきたいです。

パターン化ができれば、類似問題に対応する力が身につくと同時に問題を解くスピードの大幅アップも期待できます。

中3

まずは入試の分析をしましょう。

頻出分野を確認して対策を行うことで、勉強時間の無駄を大幅に削減することができます。

入試で問われやすい頻出分野は「方程式・関数・証明」です。

入試で問われやすい分野はできて当たり前です。逆に言えば、頻出分野で失点しているようでは入試での合格は困難です。

数学は基礎が身についていないと、先に進むほど分からない分野が増えていきます。

中3の内容で分からない部分は中学2年生、もしくは中1に立ち返って勉強しなおす必要が出てきます。

言うまでもなく時間が必要なので、夏休みに分からない原因までさかのぼって対策しておくことが非常に重要なのです。

【英語】夏休みの勉強のコツ

英語の勉強のコツを「中1と中2」と「中3」のそれぞれ詳しく解説します。

中1と中2

教科書に出てくる英単語や英文法を確実に暗記・理解することが大事です。

言い換えるならば、定期テストや期末テストが完璧に解ける状況を作りたいです。

英語は、一度つまずくと後に尾を引くことが多いです。

数学同様に分からない部分は中学2年生、もしくは中1に立ち返って勉強しなおす必要が出てきます。

苦手の原因を作らないようにするためにも、早期対応が大事です。

大事なのでもう一度言います。教科書(テスト)を徹底的に学習しましょう!

中学3年生

英語の入試問題のカギになるポイントは長文読解です。

長文読解をするために必要なのは「語彙力と英文法の基礎」です。

最後にモノを言うのは英単語をどれだけ暗記しているかです。

時間のある夏休みに長文問題にガンガン挑戦しましょう。最初はなかなか読めないハズです。

問題を解く中で暗記していなかった英単語を抜き出しておきましょう。時間があるときに見返すだけで語彙力が強化できます。

長文読解は、問題を解く中でパターンを見出す力が身につけば自然と解けるようになっていきます。

国語同様、良問をたくさん解くことで力を蓄えるしかありません!

【理科】夏休みの勉強のコツ

理科の勉強のコツを「中1と中2」と「中3」のそれぞれ詳しく解説します。

中1と中2

理科では化学・生物・物理・地学と幅広い分野を学習します。

特に化学や物理は、中1の内容から中3の内容までが関連しています。

教科書の内容をきちんと整理しておくことです。

定期テストや期末テストで間違った内容は確実に理解しておきましょう。

理解する上でポイントにしておきたいのは「なぜそうなるのかを考えること」です。

理科は考察力が重視されるので、表面的な理解では入試問題は解けません。

中1や中2の段階から、考察力にはこだわっておくべきです。

中3

入試対策を始めるにあたって、出題傾向を確認するところから始めましょう。

理科は、都道府県や私立高校によって出題傾向が分かれます。中学理科は苦手な単元を作らずに中学3年間全体をカバーするのがベストです。

全範囲カバーが理想的ですが理科以外にも勉強する必要があるわけですから、出題されやすい部分から対策を始める方が圧倒的に効率よく勉強することができます。

傾向を十分に研究したうえで、自分の得意とする単元と苦手となっている単元に照らし合わせて優先順位をつけていくことをおすすめします。

僕の経験上、化学や物理の方が生物や地学に比べて苦手な中学生が多いです。化学反応式やイオン、回路の問題など苦手な分野の対策を夏休み中に必ず行いましょう。

【社会】夏休みの勉強のコツ

社会の勉強のコツを「中1と中2」と「中3」のそれぞれ詳しく解説します。

中1と中2

教科書に出てくる重要な用語を1つでも多く暗記することが重要です。

努力が一番点数に反映されやすいのが社会と言う教科です。

地道にコツコツ、用語の暗記を行いましょう。

暗記に関しては、マインドマップと言う形式を使うと関連する用語をまとめてチェックできるのでおすすめです。

中3

中1と中2での書いた通り、5教科の中で暗記で点数が伸びる教科が社会です。

言うまでもなく、早い時期からコツコツ対策を始めると大きなアドバンテージを得られます。

いざ勉強を始めようとしたときに、覚えるべき用語の多さにテンションが下がる中学生も多そうです。

夏休みにマスターするレベルとしては、教科書に載っている重要事項を確実に理解することを目指すと良いと思います。

学校の夏休み課題意外に問題集を購入する場合には、同じ問題集を2回以上反復する方法がおすすめです。

中1と中2の部分でも触れましたが、マインドマップを活用して関連する用語をまとめて学習していくようにしましょう。用語を独立して覚えるのではなく、関連するものを押さえることでそれぞれの用語の意味が頭に残りやすくなります。

公民については、新聞やニュースから時事問題が出題される可能性が高いです。 政治や選挙、環境問題や国際問題などは入試でも良く出題されるので要注意です。

中学生の夏休みの過ごし方

中学生が夏休みの過ごし方で最優先するべきことは「規則正しい生活をすること」です。

生活が乱れていては何事も上手く行きません。

規則正しい生活を送ることで、勉強面はもちろん部活やプライベートも充実させることができます。

中1と中2の夏休みの勉強に関しては、宿題がすべてです。

夏休みの宿題は課題テストの範囲になります。

課題テストは範囲が明確で、勉強量が成績にダイレクトに反映されるので高得点が狙えます。

夏休みの課題テストで2学期に良いスタートを切って成績をグングン伸ばす中学生を何人も見てきました。

時間があるからこそ、時間を無駄にしないように過ごしたいものです。

宿題と併せて、中1と中2は定期テストや期末テストのやり直しを徹底して苦手の克服をしておくようにしましょう。

中3は受験に向けて夏をどう過ごすかが超重要です。

やみくもに勉強するのではなく、戦略的かつ計画的に勉強に取り組むようにしましょう。

▼高校受験で有利に戦うためのスケジュールの立て方はこちら↓

高校受験に向けた勉強スケジュールの立て方

受験はノウハウを知ることで大幅に有利になります。塾の夏期講習やオンライン家庭教師などのサービスを活用することも検討した方が良いと思います。

勉強は継続とスピード感が大事です。

今回の記事の内容を実践すれば、充実した夏休みが過ごせるはずです。ぜひ役立ててください!

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