この記事では現役の教員がおすすめする、勉強で集中力が驚くほど高まる方法が分かります。

現役の教員である僕が、ズバリ教えます!
必勝パターンを見つける
実は教科は、右脳系と左脳系に分かれます。
この右脳系の教科と左脳系の教科を交互に学習することで、学習効果の向上が期待できます。
自分あなたのお子さんだけの「必勝パターン」を一緒に見つけましょう!
それでは、詳しく解説します。
右脳と左脳の違い
なんとなく今回の話は聞いたことがあるかも知れません。
右脳
「イメージする力」や記憶力に優れ、創造的・感覚的なことが得意
左脳
「言語能力」や計算能力に優れ、論理的な分野が得意
と言われています。
※脳科学は研究が進んでいるので、本文の内容は一般論です。
この得意な分野で国語、数学、英語、理科を分類するとどうなるでしょうか?
教科を当てはめると
右脳は国語や英語。左脳は数学や理科が当てはまります。
というわけで、右脳は文系。左脳は理系の教科が得意という可能性が高いです。
この特性を勉強に生かすことが出来そうです。
交互に勉強する
僕はまず、自分の一番得意な教科を勉強していました。
これは、自分の勉強へのモチベーションを高めることが最大の目的です。
単純に、嫌いな教科から始めたら投げ出したくなってしまう可能性が大だからです。
僕の場合、一番最初は理科です。理科は左脳系教科なので、次に右脳系の教科に取り組みます。英語だとしたら、次にするべきは左脳系の数学ですね。最後は国語といった具合です。
この手法に名前をつけるとしたら、『サンドイッチ学習法』となるでしょうか。
僕はこの手法を高校の時から実践してきました。
勉強の密度を上げる
僕自身も部活をしながら、限られた時間を有効に使うことを考えた結果、短時間で集中できる方法としてサンドイッチ勉強法にたどり着いたのでした。
1日の24時間のうち、自宅学習に費やせる時間は正直限られます。
サンドイッチ勉強法の最大の売りは、『勉強の密度を上げること』に尽きます。
サンドイッチ勉強法誕生
僕も最初はとにかく1つの教科を、順番などは考慮せず1時間以上ダラダラと続けていました。
ある時、学校の時間割を見てピンときたのです。
1日2時間しか勉強することができないのなら、学校の時間割のように30分ごとに切り替えて国数英を済ませてしまおうと。
かなり効果的でした。
でも、ある日「国語→数学→英語」の順に学習したら内容がすーっと入ってくる感覚がしました。
勉強する教科の順番も重要なことに気が付いたのです。
この学習法が僕にはズバリ、ハマりました!
サンドイッチ学習法の誕生です笑
効果を上げるために
この勉強法は、教師になってから生徒にも勧めてきました。
その中で気が付いたことも、記しておきます。
それは、学習する順番は「生徒によって異なる」ということです。
僕は理科から勉強してきましたが、それは僕だからです。
同じ順番がハマる生徒もいれば、効果的でない生徒もいたわけです。
サンドイッチ勉強法はダメじゃないか・・・と言われそうですが、そうではありません。
効率よく勉強できる順番は検証する必要があるというわけです。
検証の仕方
勉強する順番をパターン化して、自己評価するだけです。
今日はパターンAで勉強してみよう!
⇒まずまず進んだから〇。
翌日。今日はパターンBで勉強してみよう!
⇒今日はダメだったなぁ。×だな。
その翌日。パターンCで勉強してみよう!
⇒めちゃくちゃ進んだぞ!文句なしの◎!
というように、自分に合ったパターンを見つければ良いわけです。
体調などの要素も関係することなので評価が難しい日もあるかも知れません。しかし、自己評価をする習慣はとても学習にいい影響を与えると思います。
自分の必勝パターンを見つけることは大きな財産になります。
まとめ
右脳系と左脳系の教科があることを考慮しましょう。
右脳系の教科と左脳系の教科を交互にすることで、短時間で密度の高い勉強が可能なスタイルを見つけることが大事です。
人それぞれ、得意教科や苦手教科があるので自分だけの「必勝パターン」を見つけられるとGOODです。
何事もトライ&エラーです。早速、今日からサンドイッチ勉強法を取り入れて検証を始めてみましょう!
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