この記事では、勉強にポジティブに向き合うことがいかに大切なことなのかが分かります。
これは勉強だけでなく、すべての面で言えることだと思います。

現役の教員である僕が、ズバリ教えます!
ポジティブを取り戻す
人生のかかった受験や大事な大会で失敗に気づいても取り返しがつきません。
失敗を乗り越えて自分は成長できると思うようにしましょう。
それが幼少期に持っていた、ポジティブさを取り戻すことにつながります。
ポジティブに挑戦するためにはどうすれば良いか。
・失敗を大きくとらえないこと
・失敗を引きずらないこと
が超大事なのです。
失敗は避けられない
子どもたちが失敗することは避けられません。
失敗を乗り越えて自分は成長できると思うようにしましょう。
ネガティブよりポジティブに学生生活を謳歌することが大切です。
心配事が実際に起こる確率
いきなりですが、問題です!
僕たちの心配事は、何%の確率で実際に起きるでしょうか?
A:90%以上
B:60%以上
C:40%以上
D:10%以上
答えは出ましたか?
答えは、Dの10%以上なのだそうです。正確に言うと13%の確率なんだととか。
今日の天気予報で降水確率が13%だったとしたら・・・お子さんが家を出るときに傘を持たせますか?
研究結果によると
国際認知療法学会会長のロバート・L・リーヒ博士の研究によると・・・
13%の実際に起きた心配事のうち80%は「自力で解決できるもの」なのだそう。
解決できない心配事が起きる確率はたった3%ということです。
とはいえ、不安や苦手なことに向き合うことは簡単ではないですよね・・・。
僕もネガティブ人間だった
恥ずかしながら、実は僕はもともとネガティブな人間でした。
幼いころから、何事も完璧を目指す傾向が強く、失敗するとすぐ落ち込んでしました・・・。
こうありたいという理想があることは素晴らしいことだと思います。
でも、そうならなければならないという思考になると、ネガティブな要因になってしまうことが多かったのだと思います。
失敗することが不安でした
教え子に、テスト対策を完璧にして試験に臨んで手ごたえは十分!
自信満々でテストを返却されると、ケアレスミスで8割しかできていなかったという生徒がいました。
彼は必要以上に悲観的になって落ち込んでしまいました。その後成績がだんだん低下していったんです。
失敗の体験が不足していて、失敗することが不安になってしまったのですね。
昔の僕と同じです。
彼は、僕に「失敗しない」ようになるためにはどうすればいいかを尋ねてきました・・・。
ネガティブに陥らないために
僕は自分の経験を踏まえてアドバイスをしました。
・失敗を大きくとらえないこと
・失敗を引きずらないこと
の2つです。
この2つで僕自身、ネガティブな自分を変えられたと思っています。
失敗を大きくとらえないこと
彼は、物理が極端に苦手でした。しかし、生物や地学は得意でした。
そのはずなのに、彼はだんだん理科に対する苦手意識を持つようになって、生物や地学が解けなくなっていたのです。
部分的な失敗を大きくとらえることは絶対にするべきではありません。
勉強が苦手な生徒はこの傾向が強いです。初めからネガティブに授業を受けたら、出来るものも出来なくなってしまいます。出来ていたものが出来なくなるなんて、愚の骨頂です。
失敗を引きずらないこと
ここは大事なところです。
基本的に「失敗することは避けられない」と考えるようにしましょう。
その失敗がどのタイミングで来るかということです。
今回はダメでも次は成功するかもしれません。
継続すれば成功する可能性は高まります。
かの有名なエジソン博士。彼は成功するまで研究をやめなかったから、成功したのです。
ポジティブであること
失敗したら、一時的なことだから気にすることはないと思えるようになれば、ネガティブな思考に別れを告げられるでしょう。
人間は、物事をポジティブにとらえるタイプとネガティブにとらえるタイプに大別できます。
勉強ができるようになる生徒はどちらのタイプか。聞くまでもないですね。
ポジティブな思考の生徒の方が文武両面で成功している印象が僕自身、実感としてあります。
同じ物事をどうとらえるかで、結果が変わってくる。非常に興味深いと思いませんか?
挑戦は楽しい
繰り返しになりますが、「失敗することは避けられない」と考えるようにしましょう。
そこで、出来ない自分や出来ないことを拒絶してしまっては勿体ないです。
若いうちに失敗を出来て良かったと思うくらいで丁度いいです!
失敗を恐れず、挑戦できるって楽しいぞ!!
ポジティブを取り戻す
人生のかかった受験や大事な大会で失敗に気づいても取り返しがつきません。
失敗を乗り越えて自分は成長できると思うようにしましょう。
今しかできない経験がたくさんあります。ポジティブに挑戦することを忘れないでください!
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