勉強のやる気を出す13の方法「中学生が短期間で劇的に変わる!」

勉強のやる気を出す13の方法
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お子さんが勉強に対してやる気を出さないことに、イライラしたり不安を感じている親は多いです。

勉強はやる気を出して主体的に取り組まないと、長期的に良い成績が取れません。

勉強をやる気にさせるためには、何をするべきなのでしょうか?

この記事で、勉強のやる気を出す方法を思いつく限り提示します。

以下、信頼性のため自己紹介します!

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目次

勉強でやる気を出す13の方法

勉強でやる気を出す方法は、次の13の方法になります。

やる気は出させるだけでなく、保つことも必要です。

この記事に書かれていることを実践すれば、勉強に対するやる気に良い変化が見られるはずです。

まずは、勉強をやる気がでない9つの原因から確認していきましょう。

勉強をやる気がでない9つの原因

勉強をやる気がでない原因は、次の9つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

目標が無い

中学校3年生であれば、「高校受験」という明確な目標があるので、勉強に対してやる気が出ます。

一方で、中1や中2の場合は、高校進学や大学進学、就職の話をされても先のこと過ぎて、なかなかイメージが湧きません。

当然、「何のために勉強するのか」や「勉強する意味」を見いだすことができないので、勉強に対するやる気は出ません。

目標が明確であれば、『何をどのくらい勉強する必要があるのか』が分かるので、勉強に対するやる気は自然に出てきます。

勉強が面白くない

中学生がやる気を出すのは、「面白いこと」や「興味があること」をやっている時です。

強制的にやらされることに対して、やる気が起こることはありません。

中学校の授業では、難易度がアップするだけでなく、授業が進むスピードも大幅にアップします。

そんな中、授業が分からなくなり、テストでも点数が取れないとなれば、勉強が面白くなくなるのも当然です。

勉強が面白くないのに、やる気が出るわけがありません。

勉強のやり方が分からない

なりたい職業が見つかったなど、何かのきっかけで勉強をしようと思い立った中学生がいたとします。

やる気になって教科書を開いてみたものの、勉強のやり方がさっぱり分かりません。

よーく考えてみたら、学校の授業では教科書の内容は教えてもらえますが「勉強のやり方」は教えてもらえません。

実は『勉強のやり方が分からない中学生』はかなり多いです。

勉強のやり方が分からないまま、自己流で勉強しても成果が出る事ありません。

これでは、せっかくやる気を出したのに、やる気が失せてしまうでしょう。

勉強することが無意味だと思っている

多くの人が、これまでの人生の中で「一生懸命勉強したのに、内容が理解できなかった」や「一生懸命勉強したのに、テストで良い点数が取れなかった」と言う経験をしているのではないでしょうか?

勉強の成果が出るには、ある程度の時間が必要です。

しかも、正しい勉強のやり方をコツコツ積み重ねることが必要になります。

一生懸命勉強しているのに内容が理解できなかったり、テストで良い点数が取れないと言う経験が何度も続くと、『勉強することが無意味』だと思い、やる気がなくなってしまいます。

完ぺき主義である

不思議なんですが、勉強が苦手な生徒ほど「完ぺき主義」であることが多いです。

例えば、ノートを完璧に作る事を追求し、全ての学習内容をカバーしようとした結果、本来の目的である「理解する」ことが中途半端になってしまっている中学生が非常に多く存在します。

ノートを作る目的は『理解すること』のはずなのに、完璧なノートを作ろうとするあまり、ノート作成に時間を多く費やし、非効率な勉強をしてしまいます。

完ぺき主義かつ非効率な勉強を続けていては、結果が良くならないので、やる気が失われていくのは当然です。

不適当な環境で勉強している

人は周囲の環境から影響受けやすい生き物です。

不適当な環境では、勉強のやる気を出す事は非常に難しくなります。

勉強のやる気を出すのが難しい環境の代表的例は、次の3つです。

  1. 机の上が散らかっている
  2. 勉強に必要のないもの(スマホなど)が近くにある
  3. 周囲がうるさい

勉強しようと思っても、机の上が散らかっていると片付けから始めなければいけません。

勉強に必要のないものが近くにあると、意識がどうしてもそちらに向いてしまいます。

例えば、スマホに意識が向くと、友達からのLINEやSNS等が気になり、勉強に集中することができません。

その結果、「後から勉強すればいいや」と考えるようになります。

周囲がうるさいことと、状況を解消するために「図書館に移動する」など面倒なことが生じるので、やる気が低下してしまいます。

勉強でやる気を出すためには、室温や部屋の明るさなど細かい点にも注意しなければならないので注意が必要です。

不適当な環境で勉強していると、勉強のやる気は出てきません。

疲れている

多くの中学生は学校生活の中で勉強だけでなく、部活にも取り組みます。

帰宅したら疲れてヘトヘトで、勉強する余力など残っていないと言う状態になりがちです。

もしかしたら、勉強と部活に加えて、習い事や塾でさらに疲れている場合もあるでしょう。

疲れている状態で勉強をしようといても作業効率は低いですし、記憶の定着率も良くありません。

疲れによって勉強の効率が悪くなれば、勉強のやる気は低下します。

睡眠不足

睡眠不足で眠気と闘いながら勉強をしたという経験は、誰にでもあるはずです。

眠気と闘いながら勉、効率的に勉強できたでしょうか?

睡眠不足はやる気の大敵です。

睡眠不足の状態で勉強に取り組んでも、やる気は絶対に上がりません。

むしろ、睡眠不足が原因の「病気や事故につながるリスク」が生じます。

悩みやストレスを抱えている

学校生活を送っていると、どうしても悩みが生じます。

例えば、友達やクラスとの人間関係でトラブルはよく起こります。

他にも、学年が上がると勉強内容が難しくなり、勉強によるストレスも高まりやすいです。

勉強には集中力が必要ですが、悩み事やストレスがある中学生はボーっとしてしまい、勉強に手がつかなくなってしまいます。

集中力を書いた状態で、勉強やる気が出ることはありません。

勉強でやる気を出す13の方法を詳しく解説

勉強でやる気を出す方法は、次の13の方法になります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

勉強する理由を書き出す

勉強でやる気を出すために、最初にするべき事は「目標設定」です。

目標設定をするときに避けるべき事は、「一生懸命頑張る」といった抽象的な目標を設定することです。

中1や中2の目標設定は「定期テストで平均点10点アップ」や「定期テストで50番以内に入る」といった具体的な目標にすることが重要になります。

可能であれば、志望校を決めるのがベストでしょう。

目標が決まったら、目標を紙に書き出して、いつでも見えるところに貼っておくと目標達成に向けてやる気が出てくるはずです。

勉強開始のルーティーンをつくる

人間は誰でも「勉強したくない日」や「やる気が出ない日」は必ず訪れます。

不思議なことに勉強を始めると、自然とやる気は出てくるものなので、勉強を始められるかが重要です。

勉強を始めるときのルーティーンを決めておけば、勉強始めることができるので、気がつけば1時間勉強していたとなることも珍しくありません。

勉強を始める前に有酸素運動を行う

勉強のやる気が出ない時には、勉強を始める前に有酸素運動を行うのがおすすめです。

運動すると心拍数が上がり、脳にたくさんの血液(酸素)が行き渡ります。

【勉強前に行うおすすめの有酸素運動】

  • 体操
  • ストレッチ
  • 散歩

2009年から2019年ににスウェーデンで行われた研究では、有酸素運動を行った後に勉強すると学習能力がアップすると言う研究結果が出ています。

スウェーデン・ヨンショーピング大学の研究チームは今回、2009年から19年にかけて18~35歳を対象に運動の効果を調べた13件の研究結果を分析した。

その結果、若年成人が2分~1時間の有酸素運動を行った場合、学習能力や記憶力が向上することが判明した。有酸素運動として想定されているのは、ジョギングやウォーキング、サイクリングなど。

研究チームはさらに、軽度から激しい運動を120秒間行うだけでも「学習記憶、計画立案および問題解決の能力、集中力、言葉の滑らかさ」が向上すると指摘。最大2時間にわたりプラスの効果が続くとしている。

勉強前の運動、わずか2分でも脳が活性化か スウェーデン研究

同じ研究によると学習能力がアップした状態は、2時間以上続くという研究結果も出ています。

勉強前の有酸素運動には大きなメリットがあります。

今から勉強すると宣言する

勉強のやる気が出ないときには「強制的に勉強せざるを得ない状況」を作るのも手です。

やる気が出ないときに勉強せざるを得ない状況を作るために「今から勉強すると宣言する」方法があります。

心理学ではパブリックコミットメントと呼び、周囲に目標を宣言することで責任感が生まれ、やる気が出るというものです。

今から勉強することを、家族に宣言してやる気を出しましょう。

また、現代の中学生はSNSを活用していることが多いので、SNSを通して勉強すると宣言するのも面白いでしょう。

難易度の低い教材を使う

難易度が高い教材を使って勉強すると、分からないことや解けないことが多いので、結果的に勉強のやる気がなくなってしまう可能性が高まります。

逆に難易度を下げれば、勉強に取り組みやすくなります。

難易度の低い教材を使って勉強すれば、「できた!」という実感や経験を得ることができるので、勉強のやる気が高まる場合が多いです。

時間ではなく分量を目安にする

勉強時間を目安に勉強すると「時間が気になって集中できない」や「決められた時間をなんとなく勉強して過ごす」と言う状況になりやすいです。

時間を気にしたり、なんとなく勉強をしていても学習効果はありません。

そこで、勉強時間ではなくノルマを決めましょう。

具体的には「2時間勉強する」ではなく『英語の単語を〇個覚える」や「数学の問題を〇問解く」と言うような形になります。

勉強は「何時間やったか」ではなく、『どれだけ学習効果があったか』が大事です。

注意点としては、ノルマが多すぎるとやる気が低下してしまうので、適切な分量のノルマを心がけましょう。

勉強に対して成功体験を積む

勉強のやる気がない中学生は、失敗を重ねたせいで勉強に対する自信を失っている場合が多いです。

失った自信を取り戻すには『成功体験を積むこと』が必要になります。

いきなり難易度の高い問題に挑戦しても、自信を取り戻すことはできません。

つまずいている箇所を復習し、簡単な問題に取り組めば「できた!」と言う成功体験を積むことができます。

成功体験の積み重ねによって、勉強に対するやる気が大幅にアップします。

ToDoリストを作る

勉強始めるときに、「何をどのくらい勉強したらいいのか分からない」という状況はやる気を低下させる原因になります。

逆に、今日は「何をどこからどこまで勉強するのか」が明確であれば、スムーズに勉強に取り組むことができるので、やる気が出やすくなります。

何をどこからどこまで勉強するのかを表したものを「ToDoリスト」と呼びます。

ToDoリストは、簡単に言うと『やるべきことを箇条書きにしたもの』です。

ToDoリストを作るときに気をつける事は、「具体的に書くこと」と「実現可能な内容にすること」です。

例えば「漢字を10個覚える」や「問題集の96ページ~98ページを解く」です。

具体的でないと何をするべきか迷いますし、実現可能な内容でないとやる気が低下してしまいます。

前日の勉強を終える時に、翌日に勉強することをToDoリストにしておきましょう。

締切り効果を利用する

夏休みの最終日に、終わっていない宿題をまとめて一気に片付けたと言う経験はありませんか?

人間は後がない状態に追い込まれると思いのほか頑張れるものです。

このように、締め切りを設定することを『締め切り効果』と呼びます。

どうしても締め切りまでに終わらせないといけないと言うプレッシャーをかけると、やる気は大幅にアップします。

勉強にやる気を出すために、締め切り効果を取り入れてみましょう。

集中力を削ぐ物は排除する

お子さんが勉強する場所には、次のようなものが置いてありませんか?

  • スマホ
  • ゲーム
  • 漫画

これらのように「勉強に必要でないもの」が目に入ると気になってしまったり、勉強に必要でないものを一度手に取ってしまうと、なかなか止められないものです。

もし勉強する場所に、勉強に必要でないものがある場合は、片付けたり、布をかぶせるなどして見えなくするようにしましょう。

勉強できる環境を整える

勉強をするときに最適な環境といえばどこでしょうか?

多くの人が「図書館」と答えるでしょう。

自宅で勉強するときにやる気を出すためには、図書館と同じ環境を作ることが最適です。

図書館と同様に、勉強に必要でないものが視界に入らないようにしたり、室温を22度前後、湿度50%程度に保つと良いでしょう。

勉強は教材準備が面倒で、やる気が低下してしまうケースが多いです。

それならば、机の上に教材を出しっぱなしにしましょう。図書館と違って、自分の机の上であれば教材を出しっぱなしにしても誰にも迷惑をかけません。

新しいアイテムを取り入れる

ジョギングがなかなか続かない人が、スポーツウェアを新調したり、新しいランニングシューズを買うと新しいアイテムを使ってみたいという気持ちから、ジョギングを再開できたと言う話はよく聞きます。

実際に中学生が部活をする時に、道具を新調する場合にはやる気がアップすることが多いです。

勉強でも同じで、「新しいシャープペン」「新しいボールペン」「新しい筆箱」「新しいノート」といった文房具や「新しいマグカップ」といった新しいアイテムを取り入れることで、アイテムを使いたいという気持ちが生まれます。

たまには気分転換も兼ねて、新しいアイテムを取り入れて勉強に対するやる気をアップさせましょう。

友達と一緒に勉強する

大人でも自分1人では頑張れないことでも、友達と一緒なら頑張れると言うケースが多くあります。

このことを心理学では『共同方略』と呼びます。

中学生の場合、友達と勉強すると『共同方略』の効果でやる気を出すことが可能になります。

友達と勉強するメリットは4つあります。

  1. 人の目があるとサボりにくい
  2. 分からないところを教えてもらえる
  3. 分からないところを教えることで理解が深まる
  4. 友達に負けたくないと言う競争心で学習意欲が高まる

気を付けたいのは、勉強する友達のタイプです。

  • 勉強する気がない
  • 雑談ばかりする

という友達と勉強をしても、貴重な時間をムダにしてしまいます。

  • 目標に向かって一生懸命勉強している
  • 目標や志望校が同じ

というと友達であれば、一緒に勉強を頑張るのにふさわしいと言えます。

もし成績の良い友達と勉強できる機会があれば、友達をロールモデルとして「勉強のやり方」や「毎日の過ごし方」を聞き出して真似すると良いでしょう。

勉強でやる気を保つ6つの方法

勉強でやる気を保つ方法は、次の6つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

好きな教科と嫌いな教科を交互に勉強する

得意な教科と苦手な教科では、どうしても得意な教科を優先的に勉強しがちです。

当然ですが、苦手教科があるとテストだけでなく高校受験で不利になってしまいます。

そこで、おすすめしたいのが「好きな教科と嫌いな教科を交互に勉強する方法」です。

得意教科を勉強して疲れてきたら苦手教科を勉強し、苦手教科の勉強に疲れたら得意教科に戻るという勉強法になります。

「好きな教科と嫌いな教科を交互に勉強する方法」は脳科学的にもやる気を保つのに効率的と言われています。

記憶するという面においても、複数の教科を勉強する方が効率が良いと言われています。

ポモドーロ・テクニックを活用する

ポモドーロ・テクニックと言うフレーズを聞いたことがありますか?

ポモドーロ・テクニックとは簡単に説明すると「短時間の集中作業を繰り返すこと」です。

短時間の集中作業を繰り返すことは、長時間の作業に比べて生産性を高めます。

具体的には、「25分間勉強した後に5分間の休憩を取る」と言うサイクルを何度も繰り返します。

25分と言う短い勉強時間で集中力を高め、5分間の休憩を挟むことでやる気を保ちながら勉強することが可能になります。

ポモドーロ・テクニックを取り入れる方法としておすすめなのが『時間割を導入する方法』です。

学校の勉強と同じように25分間を1コマとして時間割を決めてしまい、時間割に沿って勉強しましょう。

時間割を導入することで、ポモドーロ・テクニックを上手に活用できるはずです。

ツァイガルニク効果を活用する

超人気のアニメや話題のドラマを見ている途中で、急に外出することになり、続きが気になって仕方がなかった・・・という経験を誰しもしたことがあるのではないでしょうか?

他にも、テストが終わった時に解けた問題よりも「解けなかった問題」の方が印象に残るという経験をした人も多いと思います。

このように、中途半端に終わってしまったことが気になってしまうことを『ツァイガルニク効果』といいます。

ツァイガルニク効果を勉強で使ってみようではありませんか。

あえて中途半端なところで勉強を終わらせるのです。

中途半端になっていることが気になってしまうので、続きを勉強するときにやる気を保つ効果が得られます。

朝勉強する習慣に変える

基本的に中学生が勉強する時間帯は夜なのが普通ではないでしょうか?

実は多くの脳科学者家が「朝勉強すること」を推奨しています。

朝勉強すると脳がフレッシュな状態で勉強に取り組むことができるので、やる気を保ちながら勉強できると考えられています。

社会人でも朝活と言って、朝の時間に仕事をすることで効果的に時間を活用する方法が一般的になっています。仕事のできるビジネスマンや実業家ほど朝活を行っている可能性が高いと言われています。

1日2時間勉強するなら夜に2時間まとめて勉強するのも良いですが、夜に1時間勉強するようにして朝に1時間勉強する方法を実践してみましょう。

集中して勉強に取り組むことができるのであれば、積極的に朝勉強する習慣を取り入れてみましょう。

適度に休憩を入れる

勉強でやる気を保つためには、適度の休憩が絶対に必要です。

休憩なしで勉強し続けると疲労だけでなくストレスも溜まり、勉強に対する理解力や記憶力が大幅に低下します。

休憩なしで勉強し続けるとケアレスミスが増え、ミスが増えると勉強が苦手と言うネガティブな思考に陥りやすくなります。

ネガティブな思考は勉強に対するやる気が失われる危険性を高めます。

休憩中にぜひやってほしい事は「ブドウ糖の摂取」です。

脳はブドウ糖をエネルギー源としているので、ブドウ糖を上手に取り入れると集中力を保ちやすくなります。ブドウ糖の補給にはバナナ、チョコレート、ラムネが適しています。

集中力が切れるタイミングは人それぞれ違います。自分に合ったタイミングを見つけ、適度に休憩や糖分の補給をしながらやる気を保ちましょう。

成果を記録に残す

お子さんは学校で生活の記録という名の日誌を書いていませんか?

この日誌の中には”〇月〇日には何をどのくらい勉強した”というように勉強の記録も含まれおり、勉強の記録は「勉強に取り組んだ実績」になります。

毎日の勉強が思い通りになるとは限りませんが、勉強の記録を残しておけば、あとから見返して自分の頑張りを振り返ることができます。

また、勉強の記録が習慣化できる、勉強に取り組むときのやる気を保つ効果が期待できます。

学校の取り組みの中に勉強の記録がない場合には、次の方法がおすすめです。

中学生が毎日のように触れるものはと言えばスマホですよね。

スマホを使ってSNSを楽しんでいる中学生は多いはずです。

勉強の記録もSNSを使って行うのはどうでしょうか?

既に活用しているSNSというツールに勉強の記録を掛け合わせることによって、勉強に対するやる気が高まることは大いにあり得ます。

ノートやSNSなど記録をする方法よりも、どんな方法でもよいので毎日記録を残すことが重要です。

勉強をやる気が出ないときの10の対処法

勉強をやる気が出ないときの対処法は、次の10つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5秒ルールを活用する

人間は無意識のうちに行動しようとすると、やらなくていい理由を探してブレーキをかけるそうです。

人間が行動するときには、ブレーキをかけないようにすることが非常に大変なのです。

行動するときのブレーキと同様に、人間は「作業興奮」と呼ばれる機能を備えています。

作業興奮とは作業をやり始めたらドーパミンと言う物質が分泌されることを指します。

ドーパミンが分泌されると、いつの間にか時間が経過していた・・・という現象が起こります。

繰り返しになりますが、人間の特性上、勉強始めるまでが大変なので『5秒ルール』と言う方法を活用してみましょう。

5秒ルールは「5・4・3・2・1」とカウントダウンをして、ゼロになったら即行動すると言うシンプルな方法です。

勉強しないといけないなぁと思い立ったら、カウントダウンを始めて5秒以内に行動するようにしましょう。

勉強することを当たり前にする

勉強をしようと思っても長時間だとやる気がどうしても保てないものです。

まずは15分~30分位の短い時間を目標に勉強始めてみると良いでしょう。

15分~30分からであれば、誰でも頑張れるのではないでしょうか。

成績が良い中学生は勉強が習慣化できており、毎日勉強することが当たり前の状態になっています。

これまで勉強する習慣がなかった中学生が毎日勉強しようと思ってもなかなか難しいです。

15分~30分という短時間で構わないので、勉強することが当たり前と言う習慣を作り、勉強時間を少しづつ長くしていく方法なら、誰でも無理なく勉強を習慣化しすることができます。

ライバルを見つける

学校で勉強にやる気のある中学生を見ていると、そういう生徒にはライバルが必ずいることに気づきます。

勉強のライバルの条件は2つあると思います。

1つ目は「学力差のないライバル」であることです。

あまりに学力差が大きいライバルだと張り合うことができないので、やる気が出ません。

2つ目は「定期テストのとき限定のライバル」ではないことです。

定期テストのときだけに成績を競うライバルではなく、日々の宿題の提出など日常から勉強に対する姿勢で競い合えるライバルが望ましいです。

2つの条件を満たすライバルが見つかれば、勉強に対するやる気がメラメラを燃えてくることでしょう。

得意教科から始める

苦手教科から勉強を始めてしまうと勉強に対するやる気はなかなか出てきません。

むしろ、勉強に対するやる気が下がってしまう可能性が高くなるでしょう。

一方で、得意教科から勉強を始めるとスムーズに勉強が進むのでやる気も出やすくなります。

得意科目が特にに無いと言う場合には、復習に力を入れると良いでしょう。

復習であれば、過去に勉強したことがある内容なので、理解度が高まりやすく、勉強に対するやる気が出やすくなります。

場所を変えて勉強する

勉強する変えると気分転換をすることができ、やる気が出やすくなります。

普段とは違う環境や雰囲気の中で勉強すると、外部の刺激を受けて脳が活性化し、やる気が出やすいことが分かっています。

図書館、自習室、カフェで作業や勉強をするとはかどりやすいのは、これらの場所には人の目を意識できるという共通点があります。

やる気を出したい、集中したいときには「人の目を意識できる場所で勉強する」のが非常に良い方法です。

お子さんが自分の部屋で勉強している場合は、リビングに移動して勉強するだけでも良いわけです。

脳は同じことを続けていると疲労しやすく、新しいことを始めると活性化しやすくなります。

勉強する場所を変えることによって、脳を活性化させやる気を出しましょう。

ベネフィットをイメージする

ベネフィットと言うワードを聞いたことがありますか?

勉強することによって得られる「未来の理想の姿のこと」をベネフィットといいます。

未来の理想の姿をイメージすると、勉強する目標を再確認できるのでやる気を出すことができます。

ベネフィットを確認してその日のノルマをやり遂げたら、大きな充実感や達成感を感じることができるはずです。

充実感や達成感は更なるやる気を引き出すでしょう。

名言を読む

僕は、あいだみつを先生の「誰のせいでもない、身から出たサビ」を座右の銘にしています。

座右の銘や偉人の名言は時にやる気を与えてくれます。

偉人も悩んだり苦しんだ経験が必ずあり、厳しい状況にどのようなマインドで対処したのかを名言から読み取ることができます。

イチロー選手

イチロー1

特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

イチロー選手
イチロー2

壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。

イチロー選手

アインシュタイン博士

アインシュタイン1

天才とは努力する凡才のことである。

アインシュタイン博士
アインシュタイン2

挫折を経験したことが無い者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。

アインシュタイン博士

マイケル・ジョーダン選手

ジョーダン1

何かを始めるのは怖いことではない。
怖いのは何も始めないことだ。

マイケル・ジョーダン選手
ジョーダン2

目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。
そこに近道はない。

マイケル・ジョーダン選手

共感できる名言が見つかれば、やる気を出すのに役立つ可能性は充分あるはずです。

共感できる名言を紙に書き、見えるところに貼って勉強する前に読み上げましょう。

合格体験談や不合格体験記を読む

中学校では、総合学習などの時間に合格体験記を読む時間を設けます。

合格体験記は合格した人の勉強に関するノウハウを学ぶことができる有益な情報源です。

勉強の方法で新たな発見があるかもしれませんし、やる気が出なかった時やスランプ等をどう乗り越えたのかなど勉強に関するノウハウ以外にも有益な情報が得られます。

余談ですが、不合格体験記を読むのもおすすめです。失敗談を読んで、反面教師にするために使います。

不合格体験記には「やってはいけないこと」が満載です。やってはいけないことの反対をすれば、合格できるわけなので非常に参考になります。

合格体験記や不合格体験記は特別なものではなく、ブログなどインターネットで検索すれば簡単に見つかります。

やる気が出ない時には、合格体験記や不合格体験記を読んでみましょう。

最悪の未来をイメージする

すでに解説した「ベネフィット」には対義語があります。

ベネフィットの対義語を『避けたい欲』といいます。

避けたい欲は、勉強しなかった時に起こる最悪の未来をイメージすることで見えてきます。

勉強しないと、志望校に合格できず、高校に進学することができない。高校進学ができなかったので、中学を卒業して働くしかなくなり、友達はキラキラした高校生活を送っているのに、自分だけ毎日何時間も面白くないアルバイトを何年間も続けなければいけない…。

今頑張らないと想像した最悪の未来になってしまうと自分にプレッシャーをかけることができれば、やる気は自然と出てくるはずです。

最悪の状況を回避するために、机に向かうためのやる気を生み出しましょう。

思い切って休む

学校の生活でクタクタに疲れているときや眠くて眠くてたまらないときには、宿題など最低限の勉強を済ませる必要がありますが、思い切って休むことも考えましょう。

毎日コツコツ勉強する事はとても大事ですが、無理に頑張った結果、勉強したくないと言う気持ちになってしまっては元も子もありません。

さらに無理に頑張ったせいで体調崩し、学校休むなんてことになれば授業を受けられないので大ダメージを受ける羽目になってしまいます…最悪です。

このような最悪のケースを避けるためにも、クタクタに疲れているときや眠くて眠くてたまらないときには思い切って休みを取りましょう。

1日休んだ程度で勉強に関して大きな遅れは発生しません。

しっかり休んでリフレッシュした状態で勉強した方が効率的に勉強できるものです。

やる気を失わせる親の9つの行動

やる気を失わせる親の行動は、次の9つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

結果に対して怒る

「勉強しなさい!」は大人なら誰でも言ってしまいがちです。

「勉強しなさい!」は子どもがやる気を失う1番の原因になります。反抗期の中学生なら100%反抗するワードです。

確かにお子さんが勉強しないように見えるかもしれませんが、勉強のやる気が出ない原因があるかもしれません。

例えば…

  • 勉強する意味が分からない
  • 勉強が分からない
  • 勉強に集中できる環境が整っていない

このような場合、勉強のやる気が出ない原因を解消することが先決です。

問題が解決していないのに、一方的に「勉強しなさい!」と怒られたら、勉強をやる気になるわけがありません。

成績に興味を持たない

親が成績に興味がない場合は、子どもは「成績はどうでもいいこと」と考えるようになります。

何かのキッカケで勉強をやる気になっても、がんばっていることに興味を示されなければ、やる気は失われます。

僕は帰宅後に生徒にお弁当を親に渡すときに、「ごちそうさま」と感謝しなさいと話します。

「してもらって当然」ではなく、ありがとうが親の「作ってよかったな」や「もっとがんばって作ろう」という気持ちにつながると思います。

「中学生なのだから、自分で勉強して当然」

という理由で、勉強や成績に無関心になるのはお子さんにとって絶対によくありません。

勉強する意味を伝えようとしない

勉強する意味をきちんと伝えている保護者は少ないのではないでしょうか?

勉強していると大抵のていのお子さんは「勉強って何のためにしているのかな」と考え始めます。

そんな時に、「とにかく勉強しなさい」と言うのか。それとも「勉強の大切さ」をきちんと伝えられるかの差は大きいと思います。

とはいうものの、勉強をする意味は簡単には説明できません。なぜなら、人によって目標や夢はそれぞれ違うものだからです。

そんなときは「勉強にどんな意味があるのか」を一緒に考えればいいと思います。

反面教師的なアドバイスだけでなく、勉強することで得られる未来を想像してあげることも勉強する意味を伝える方法の1つだと思います。

子どもに干渉しすぎる

多感な時期に入った中学生は、親が正論を言っても反発する年頃です。

中でも勉強方法についてアドバイスしようとしたら、「お母さん(お父さん)がゴチャゴチャ言うからやる気がなくなった」と言われかねません。

また、学校の指導に沿わない方法をアドバイスしてしまう危険性もあり、こうなってしまうと子どもはどうやって勉強したらよいか混乱してしまいます。

基本的に親は子どもに干渉しすぎないようにした方良いでしょう。

特に、勉強方法については気を付けた方が良いです。

娯楽を禁止する

成績が悪いからスマホやゲームなどの娯楽を禁止するとお子さんに言っていませんか?

たしかに娯楽を禁止することで一定の効果は得られると思いますが、多くの場合はお子さんの反発を生み、勉強に対するやる気はアップしません。

では、どうすれば良いのかと言うと「ルールを自分で決めさせ、守らせる」のがベストな方法になります。

叱り方に問題がある

「なんでできないんだ!」「結果が全てだ!」と上司から叱られて、やる気は出ますか?

中学生のやる気をなくす行動に、叱り方に問題がある場合がかなり多いです。

テストの結果が悪かったのは、学校で嫌なことがあったからかもしれません。または、テストの時に体調が悪くなってしまったせいかもしれません。

子供の意見を聞かずに一方的に怒ったことが原因で、子供から信頼を失った親をたくさん見てきました。

決めつけることなく結果が悪かった原因を聞いたり、努力した過程を評価することがとても大切になります。

過去を持ち出す

勉強しない中学生に対しては話し方が重要です。

これは教員あるあるでもあるのですが、話をする際に過去の失敗を持ち出す先生がいます。

あのときは…というように、過去の失敗を持ち出されると子どもは「またか…」と思って話を聞くのをやめます。当然、やる気は一気に低下します。

過去のことは持ち出さずに、くどくど何度も同じことを話しても、子どもはまったく聞いてません。

他人と比べる

保護者がやってしまいがちなのが「他人と比べること」です。

実際、仕事をしていて〇〇さんと比べて…なんて言われたらどんな気持ちになりますか?

お子さんも、友だちや兄弟と比べられたら、やる気がなくなるのも当然でしょう。

お子さんを他人と比べる場合、お子さんよりも成績の良い人と比べることが多いはずです。

その結果、他人と比べられることによってお子さんは自信をなくすパターンが多くなります。

自信を無くせば、勉強に対する「やる気」がダウンするのは言うまでもありません。

人前で子どもを悪く言う

学校では生徒と保護者を呼んでの3者面談を実施します。

すると……

「うちの子は全然勉強しなくて…」

と保護者は平気で子どもの前で話をします。

謙遜のつもりでも、お子さんを大きく傷つけます。

僕は生徒の良い面を褒めます。すると、翌日には褒められた部分をもっと磨こうと努力する…それが中学生のかわいいところです。

信頼関係がないと、アドバイスも聞き入れてもらえません。

勉強のやる気を出すために親ができる5つのこと

勉強のやる気を出すために親ができることは、次の5つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

勉強できる環境づくり

勉強のやる気を出すためには、環境整えることが非常に重要です。

具体的には「勉強する場所をきれいに片づけておく」ことが挙げられます。

散らかっている部屋で勉強し始めると、中学生は100%を片付けから始めようとします。

部屋をきれいに維持してあげるだけで勉強を始める確率は格段に上がり、いったん勉強を始められれば、やる気は自然にアップしていきます。

片付け以外にも、勉強中は気が散らないようにできるだけ静かにしてあげることなどを環境をづくりで親ができることは少なくありません。

結果ではなく過程に目を向ける

中学生はホメられるとやる気がアップします。

思春期の中学生は、表面上は喜びを表に出さないかも知れませんが喜んでいるはずです。

良い結果が出たのであれば、結果をホメることで勉強をやる気がさらにアップすると思います。

勉強のやる気が出ない中学生に対しては、点数や順位ではなく「過程」をホメることが大事です。

前回の定期テストよりも少しでも頑張れたところがあればホメてあげましょう。

「点数」より「過程」を評価すれば、良かった部分はさらに良く・悪かった部分は次回に生かすことで勉強法がどんどん磨かれます。

ホメられると、「自分のことを見てくれている」と感じるので次回もテスト勉強を頑張ってみようかなと考えるようになります。

勉強のやる気は、かんたんにはアップしません。焦らず、じっくりとやる気を育ててあげましょう。

家庭内のルールをつくる

勉強に必要でないものが原因で勉強のやる気がなくなっている場合は家庭内でのルール作りが必要になります。

中学生の場合、ゲームやスマホを禁止にしても反発したり、隠れて触ろうとするので勉強のやる気を出す方法として効果的ではありません。

例えば、家庭内のルールを次のように決めます。

  • 毎日勉強の間は誘惑物は親が管理する。
  • 勉強が終わったら1時間だけOKにする。
  • 定期テスト前は必要最低限の使用にする。
  • 定期テストが終わった後の1週間は毎日2時間OKにする。

というようにルールを決めることで、誘惑物と上手に付き合う方法を探りましょう。

家庭内のルールを決めるときのポイントも確認しておきます。

  • 子ども自身にルールを決めさせる。
  • ルールはキッチリ守らせる。

の2つです。

自分自身でルールを決めれば、ルールを破りにくくなります。

また、キリが悪いからあと少しだけ…というようなルール違反には心を鬼にして対処してください。

当然ですが、親自身が子どもの前でゲームやスマホをしている状況では説得力が無いので、お子さんの前では我慢してください。

ポジティブな言葉をかける

これから勉強を頑張るぞ!

「あなたには、どうせ無理だよ」

〇〇を、やってみたい!

「失敗するに決まっている!」

こんな風に、上を目指そうとする向上心を潰す人のことをドリームキラーと言います。

ドリームキラーがそばにいたら、勉強をやる気がなくなるのは当然です。

また、勉強をやる気が無い中学生は「どうせ」、「でも」、「だって」という否定的な言葉を使いがちです。

大人がネガティブな言葉を使っていることが、子どもが否定的な言葉を使う原因になっているかもしれません。

言葉を発するときには、息も同時に吐き出します。息という漢字は「自分の心」と読み変えられます。

話す言葉は「心の姿そのもの」をあらわすので『パワー』が宿り、ポジティブな言葉を使い続けることは良い意味で自分自身をだますことになり、自分自身を乗せる効果を生み出します。

それだけのパワーが言葉にはあるということを自覚し、ポジティブな言葉を使うようにしましょう。

ご褒美を準備する

人間がやる気を出す時って、褒められたときですよね?

お子さんは頑張りを認めてもらえればやる気を大幅にアップさせます。

頑張りを認める方法に、ご褒美を用意する方法があります。

勉強の後にご褒美が待っていると、中学生は勉強を頑張れちゃうんです。

ここで言うご褒美は、結果に対するものでなく勉強する「過程や頑張り」を認めるためのご褒美になります。

例えば「100点を取ったから〇〇を買ってあげる」ではダメです。短期的には効果がある方法ですが、一過性で継続することができません。

良いご褒美は「今日は勉強をよく頑張ったから気分転換に〇〇しよう」という形が好ましいです。

ご褒美を決めるときの注意したいのが、ご褒美の『バランス』になります。

大きすぎるご褒美を与え続けると、目的が勉強することではなくご褒美をもらうことにすり替わってしまいます。こうなると、ご褒美がないなら勉強しないという考え方になって、やる気を無くす原因になります。

そこで1つ提案したいのが、ポイントカードを使ったご褒美です。

ポイントカードを用意し、1日勉強を頑張ったらスタンプを押していくようにします。

ポイントがたまったら、ご褒美がもらえる形式にすると勉強に対するやる気を保ちながら長期的に頑張ることができるでしょう。

勉強でやる気を出す13の方法

勉強でやる気を出す方法は、次の13の方法でした。

やる気は出させるだけでなく、保つことも必要です。

適度に休憩を入れたり、成果を記録に残すなどやる気を保つためにできることを実践しましょう。

また、誰でも勉強をやる気が出ないときはあるので、そのようなときはライバルを見つけたり、場所を変えて勉強するなどの工夫が必要です。

疲れすぎていたり、睡眠不足で体調が良くない場合には、思い切って休むことも検討しましょう。

お子さんのやる気は本人次第ではありますが、親の言動がやる気を左右する場合も多いです。

お子さんのやる気をダウンではなくアップさせる言動を普段から心がけましょう。

どうしても勉強をやる気にならないときは

この記事に書かれていることを実践すれば、勉強に対するやる気に良い変化が見られるはずです。

勉強をやる気になるかは「勉強の習慣化」と「初期対応」にかかっています。

勉強することが当たり前の状態であれば、やる気に左右されることなく勉強することができます。

勉強をやる気にならない、勉強しない、勉強ができない原因は、ほとんどの場合勉強のやり方が分からないことが原因です。

学校や塾では先生や講師が集団に対応するので、個別に分からない部分を解説する時間がなかなか取れません。

個人指導が解決のカギですが、親が個人指導を行うのはハードルが高いです。

個人指導と言えば家庭教師です。家庭教師であれば、生徒の理解度やペースに合わせて勉強をすすめることができるので勉強のやり方や授業で分からなかった内容をきちんと理解することができます。

今はオンライン家庭教師と言って、自宅で優秀な先生から個人指導を受けることが可能な時代になっています。

お子さんが、どうしても勉強をやる気にならない場合はオンライン家庭教師の利用を検討してはいかがでしょうか?

オンライン家庭教師に興味がある方は、次の記事を読んでください。

▼オンライン家庭教師のやり方(必要なものなどすべてを解説)↓

コロナで休校になったときにもオンラインで勉強するコンテンツが注目されました。

オンライン家庭教師は次世代の学び方です。

実はオンライン家庭教師では無料で体験授業が受けられます。

まずは、無料体験でオンライン家庭教師の圧巻の個人指導やサービスを体験してみましょう。

この記事が勉強でやる気の出ない中学生やその保護者のお役に立つことを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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