中学理科がわからない原因「今すぐ国語と数学を勉強しなおしなさい」

中学理科がわからない原因理科超攻略法

この記事では、中学理科がわからなくなる原因が分かります。

たく先生
たく先生

現役の教員である僕が、ズバリ教えます!

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理科がわからなくなる原因

中学校の教員として、20年近く色々な生徒を見てきました。

理科がわからないと悩む生徒には共通した特徴があります。

問題文を読み解く力計算のスピードと正確性が欠けているということです。

それぞれについて、詳しく解説していきます。

問題文を読み解く力の重要性(国語)


問題が日本語で書かれている以上、国語はすべての教科につながっている教科です。

当然、「問題文を読み解く力」は理科を勉強する上でも非常に重要です。

問題文を読み解く力が付けば、すべての教科の成績が上がることはよくある現象です。

また、近年の理科の問題は長文化が著しいです。

長文を読む中で、何を聞かれているか分からなくなる中学生が続出しています。

そういった面でも、問題文を読み解く力が成績に大きく影響を及ぼしています。

僕はこれまでの経験上、以下の3つの点を意識して学ぶことをおすすめしています。

①語彙力の養成

②要約する力

③文章に親しむこと


これらを磨くことで理科に関する問題文を読み解く力は向上すると考えています。

語彙力の養成

とにかく、言葉やその意味を知らない中学生は文章を書けません。

これは、漢字の間違いが多いなどの類ではなく、単純に文章を書くことができません。

書けなければ当然読めません。

理科の用語は、その漢字の成り立ちから用語の意味を想像できるものがほとんどですが、語彙力ない生徒は説明をポカーンとした顔で聞いています。

要約する力

これは、文章を書くことができない中学生は論外なのですが、文章の要点を捉えることができない場合を指しています。

論述問題を解かせる際に、理科の苦手な生徒の常とう句があります。

「この文章をそのまま暗記すればいいんですよね」です。

丸暗記で済まそうとします。自分の言葉で要約して説明すること自体をしようとしません。

全く同じ問題が出題されるのであれば問題ありませんが、そんなことあり得ません。

文章に親しむこと

僕自身が読書が大好きなので、実は僕は国語で苦労した経験が少ないんです。
※母が漫画オタクだったので、漫画もたくさん読みました笑

これは自然と幼少期から読書を継続してきた成果そのものだと思っています。

中学生になってからでは遅いのかと問われそうですが、早ければ早いほどいいと回答したいです。

話が飛躍しますが、大学入試では小論文を書く試験が年々増えてきています。

将来にむけて、本や新聞を読む習慣をつけることは超重要です!

計算能力の重要性(数学・算数)

中学の理科のある意味、最大の関門と言えるでしょう。

理科嫌いは「小数点や分数の計算ができないこと」が原因であることがほとんどです。

これが一番言いたいです。

中学の理科の序盤は小学校の算数ができるかどうか、これにかかっています。

算数や数学は基本がモノを言う教科です。

基本に忠実に、ていねいに繰り返すことでしか得意にはなりません。

問題文を読み解く力でも触れましたが、近年の入試問題は文章量が急激に増えています。

それと同様に、計算量も増加しています。計算の「スピードと正確性」が合否を分けるポイントになっているのです。

ひたすら問題を解くことでしか、計算能力は高まりません。しっかり対策、復習をしておくことを強く強くおすすめします!

理科の入試傾向

やっと本題に入れます。

理科は好き嫌いがはっきり分かれる教科だと思います。

理科が嫌いな理由は

・文章が長くて読むのが嫌

・計算問題の計算方法が分からない

に加えて、

・実験の器具や手順など覚えることが多い

・図や表がおおくて面倒くさい

・目に見えない抽象的な内容がおおくてよく分からない

これらに大体当てはまると思います。

ここで確認させてください。理科を他の教科と比較してみましょう。

理科は、国語より簡単な文章で書かれている。

理科は、数学よりも計算がシンプル。

理科は、社会よりも覚える量が少ない。

理科は、英語よりも分かりやすい言語(日本語)で書かれている。

異論はないと思います。

計算の求められる分野は限られる

特に、中学生がつまずきやすいポイントで計算が関連する分野を考えてみました。

【1分野】
濃度の計算
電流や電圧の計算

【2分野】
地震に関する問題
遺伝の問題

などが代表的です。

1部の計算問題のイメージが悪いせいで、理科全体に対するイメージも否定的になっている中学生がたくさんいるように感じます。

もったいないなと思います。

意外と覚えることは多くない

理科でテストや入試で問われるポイントは大体決まっています。

授業で先生が強調している用語や説明をきちんとチェックしているか、確認しましょう。

そして、覚える=暗記になっていないかも要チェックです。

「用語や公式の意味を理解すること」が非常に重要です。

なぜそうなるのかを問われる理科で、丸暗記で解ける問題は全体の3割にも満たないと思います。

理解したうえで、覚える。これが大事です。

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理科特有の出題ポイント

どうしても教科の特性上、実験とデータを読み取る力を身につけないと高得点は取れません。

現役の理科教師が、勉強のコツを教えましょう!

実験の対策

当たり前ですが、できるだけ実験に参加しましょう。

手を動かす、触れる、体験することで記憶に残りやすいからです。

実験を行う際に押さえておくべきポイントは・・・

①目的
②使用器具
③手順
④結果
⑤考察


の5つです。

意外と思われるかもしれませんが、理科が苦手な中学生の多くは実験をする際、「目的」を把握していません。

ただ楽しいからやっています。これでは遊びと同じです。残念ながら、このケースは多いのです。

実験を復元する

テストや入試で実験に関して問われるポイントは

・目的
・手順
・結果


3点です。

何をどうしたら、どういう結果になるのか。その原因や理由は何なのか。

なんとなく実験中に作業しているだけでは、身に付く力ではありません。

だから、理科ではレポートを書くのです。

考える力を意識して授業に取り組めるようになれば、理科は必ず伸びます!

隠されたデータを見つける

初めて見る図や知らない表を読み取る力が問われます。

これには複雑な背景があるのですが、中学校では複数の会社の教科書を採用しているので、特定の教科書の内容に寄ってしまうと問題になってしまいます。

そこで、どの教科書にも載っていないデータを提示すれば平等かつ個性的な問題を作問することができるわけです。※私立ではこの傾向が顕著になります。

与えられたデータに、どんな意味があるのかを考える必要があります。

・比例や反比例などの関連性

・温度などの変化


これらも、普段から考える習慣を持っていないと対応は難しいです。

すぐに答えを見るのではなく、自分なりの考えを導き出すことを勉強の中で行うことでしか養成できない力になります。

アウトプット能力

入試では面接や作文などの、自分の言葉で説明する力が問われる場面が増えています。

アウトプット能力も磨いておきましょう!

英語についての余談

英語の4技能というフレーズを聞いたことがあることと思います。

・聞く
話す
読む
書く

になります。

英語は中高生で苦手になる教科No.1だと思っています。

数学や理科は分野で区切られており、仕切り直せます。

英語は積み上げ式の教科なので一度つまずくと、その影響が後々まで影響します。

かならず、分からないことは早期に対応していきましょう。

英語の教員ではないですが、お伝えしたいことがあります。

理系でも文系でも大学では英語ができないと、地獄を見ます。

僕は大学4年間で、英語の論文(A430枚)を30以上翻訳しました。あのとき程、英語を勉強しておけばよかったと後悔したことはありません。

国際化が進む現在、英語ができることは様々な面でアドバンテージになります。

中学生のうちから、本気で勉強しておきましょう!

理科がわからなくなる原因

理科でつまずかないためには、問題文を読み解く力計算のスピードと正確性が超重要です。

何でもそうですが、苦手が生じた際の早期対策が大事です。

小学校の内容は、中学校へ。中学校の内容は高校へと繋がっています。できないことや苦手なことは放置せず、即対応しましょう。

今回の記事が、お役に立てば幸いです!

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