中学生のテスト勉強のやり方「テスト直前にあわてても既に手遅れ」

テスト勉強究極の勉強法

この記事では現役の教員が、中学生が取り組むべきテスト勉強を説明します。

部活で忙しい中学生が効果的に勉強する方法を知りたいと多くの保護者から相談がきます。

教員の目線から、忙しい中学生がテスト勉強で押さえるべきポイントを教えます。

あなたのお子さんの成績がアップするキッカケになれば幸いです!

たく先生
たく先生

現役の教員である僕が、ズバリ教えます!

中学生のテスト勉強の仕方

結論としては、定期テストや期末テストでは『暗記』が大事と言えます。

おそらく、暗記すべき内容を完璧に暗記すれば平均点+10点は可能な教科がほとんどです。

効果的にテスト勉強をするコツを伝授しましょう!

中学生がテスト勉強を始める前にするべきこと4つ

中学生がテスト勉強を始める前にするべきことを4つ挙げてみました。

・テスト前だけでなく、常に勉強する習慣を持つこと

・テスト勉強に必要なものを用意すること

・勉強に集中できる環境をつくること


・しっかり栄養と睡眠をとって体調を整えること

それぞれ詳しく見ていきましょう!

テスト前だけでなく、常に勉強する習慣を持つこと

常に勉強する習慣を持つこと書くと、当たり前だと言われそうですが・・・。

テスト前になって慌てて対策を始める生徒は相当な能力が無ければテストで高得点を取ることは難しいと思います。

部活がテスト前で休みになってから、「毎日5時間勉強する」と意気込む中学生を多く見てきましたが、いい結果を出せるケースは稀です。

毎日、コツコツ継続的に勉強時間を確保すること以上のテスト対策はありません。

テスト勉強に必要なものを用意すること

部活がテスト前で休みになってから、テスト勉強に必要なものを用意する中学生が本当に多いです。

テスト前の勝負はすでに始まっていますし、準備で出遅れると取り戻すのは困難です。

多くの中学校ではテストの2週間前にはテストの範囲が分かるようになっているはずです。

その段階で必要なものを準備するようにしましょう。

次の3つは3種の神器です。

・授業で使っているノート

・学校で使っている問題集

・学校で配布されたプリント

定期テストや期末テストの範囲を良く考えてみましょう。

基本的には学校の授業で習った内容・範囲からしか出題されません。

つまり、テスト勉強では学校の授業で使っている教材を使うのがベストな方法になります。

3種の神器である、授業で使っているノート、学校で使っている問題集、学校で配布されたプリントが必須です。

特に、配布されたプリントが揃っていない状況は論外です。

普段からプリントの管理をするなどの自己管理が大事だということですね。

勉強に集中できる環境をつくること

いざテスト勉強を始めたら、机の上に勉強に必要でないものが散乱していた・・・まずは片付けを・・・となるケースも本当に多いです。

これは、時間の浪費にしかなりませんし、せっかくの勉強しようというモチベーションが低下してしまいかねません。

テスト勉強をする前には、勉強において不要なものや気が散ってしまいそうなものや勉強に関係ないものは、どこか視界に入りにくいところに片づけておくようにしましょう。

しっかり栄養と睡眠をとって体調を整えること

テスト勉強で時間を確保するためにまずは犠牲しがちなのが、睡眠時間です。

成長期にある中学生にとって睡眠時間は非常に重要です。

睡眠時間を削り、嗣明不足で眠気に襲われながら勉強しても効果的な学習は難しいと思います。

夜はしっかり睡眠をとることを第一に考えましょう。

そういった意味でも、テスト前に慌てないように通常の授業の受け方だったり、いかに早くテスト勉強に取り掛かるかが大事だということですね。

また、勉強するにあたり食事をおろそかにすることも厳禁です。

脳は栄養バランスの良い食事で活性化します。

きちんと食事をとることや必要に応じて間食を取ることも意識すると良いと思います。

中学生のテスト勉強の計画の立て方

中学生のテスト勉強の計画の立て方のポイントを紹介します。

1つずつ確認してみてください。

テスト勉強の計画を立てる前にするべきこと

定期テストの勉強計画を立てる前にするべきことが2つあります。

暗記対策

エビングハウスの忘却曲線というものがあります。

人間の脳は、学習した1時間後には半分以上を忘れてしまいます。

暗記に関しては、直前に詰め込むのは効果的ではありません。

時間がかかることを前提として、テスト実施日から逆算して暗記に取り組む必要があります。

セルフレクチャーなどの方法を効果的に取り入れながら、3~4日程度の間隔を空けて暗記できているかを確認していきましょう。

もちろん、理想的には日々の学習の中でコツコツ暗記していくことであることは言うまでもありません。

弱点の確認

自分の弱点を明確にしておきましょう。

テスト前に睡眠時間を確保しながら勉強するとなると時間が制限されます。

効率的にテスト勉強を行うためには、いかに無駄な時間を省くかが大事だと思います。

中学生はがむしゃらに全部の範囲を勉強しようとします。

しかし、テストで得点を伸ばすためにするべきことは「弱点の克服」です。

分かっている部分を勉強するのではなく、分からない部分を勉強することが大事です。

同じ視点で、授業中に先生がココは出る!と話された部分を優先的に勉強すべきです。

意外かも知れませんが、こんな単純なことができていない中学生が多いんです。

広く浅く勉強してしまったせいで、なかなかテストの点数が伸びないというパターンに陥てしまっています・・・。

テスト勉強の計画の立て方

勉強計画を立てる際には、次の2つを意識して作成しましょう。

テスト範囲が分かったら即計画を立てる

テスト範囲が出されるのは、多くの中学校ではテスト2週間前程度でしょう。

範囲が発表されたら、即テスト勉強の計画を立てましょう。

その効果はいくつかあります。

例えば、全範囲を範囲を把握できるので自分の現在の状況が分かります。

どのくらいの時間がテスト勉強に必要になるか、土日に平日の不足分をカバーするに何時間勉強する必要があるかなど計画を立てることで見えてくる部分がたくさんあります。

また、計画を立てることで勉強を始めるキッカケを得られる場合もあります。

いつ、どの教科で何をすべきかが明確になることで勉強をする際に迷いがなくなるからです。

余裕のある計画を立てる

自分の生活スタイルを考慮して、無理のない計画を立てましょう。

前述したとおり睡眠時間を削るべきではなく、時間が無い中でのテスト勉強になります。

そこで、テスト勉強において大切なことは「優先順位を決めること」です。

いかに無駄を省けるかが大事です。その上で優先順位を決めて、得点につながる部分から勉強するようにしましょう。

そして、最も計画において重要な点は「余裕のある計画」を立てることです。

平日の不足分を休日に10時間して補うプランを立てたとしましょう。よほど根性が無ければ、このプランは実行できないと思います。計画倒れになる可能性が高いので良くありません。

また、消化できない計画でだんだん計画が遅れて行って崩壊と言うパターンもいけません。

計画自体を余裕のあるものにすること(しつこいですが、テスト前に慌てて勉強していては、この点は解消できません)と、予備日を設けるなどして柔軟な対応が出来るようにすることが上手に計画を実行するコツです。

定期テストの5教科別対策

定期テストの5教科別対策をそれぞれ開設します。

国語の定期テスト対策

国語でまず力を注ぐべきは、漢字や文法など暗記に関する問題です。

暗記に関しては、繰り返し確認することが重要なので時間が必要になります。

テスト前に慌てて暗記を始めるのではなく、普段からコツコツ勉強しておくのが理想です。

次に勉強するのは現代文や古典になると思います。

国語の定期テストでは、授業で習った内容から数多く出題される傾向が強いです。

問題集の内容を完璧に理解しておけば、安定した点を確保できるはずです。

この点に関しては、以下に授業中に先生の話を聞いているかにかかっています。

数学の定期テスト対策

よく、公式を暗記することを重要視する中学生がいます。

公式を暗記しただけでは数学の点数は絶対に上がりません。

公式を自由に使いこなせるようにしなければ、得点が伸びないんです。

では、公式を自由に使いこなす方法とはという疑問になりますよね。

その方法は演習するしかありません。

数学は毎日の宿題で質の高い演習問題が与えられてきたはずです。

宿題の復習を行って、公式を使いこなす練習を積むようにしましょう。

英語の定期テスト対策

英語の勉強は単語や文法の暗記で点数を確保することが大事です。

単語や文法に関しては、毎日の宿題にどれだけ真剣に取り組むかでテスト前の対応が変わって来ます。

暗記する内容以外は、長文問題が出題される傾向が強いです。

この長文問題は国語と同様に、授業で勉強した内容が出題される傾向が強いです。

多くの英語の先生は、授業の予習として教科書に書かれている英文の和訳を課しているはずです。

教科書の英文は重要な用語や文法の宝庫です。

授業で先生が強調した内容をいかに押さえるかがポイントになります。

理科の定期テスト対策

理科は暗記すると点数につながる分野と計算や思考力が必要な分野に大別されます。

暗記については、何度も繰り返していますが反復して覚えるしか方法はありません。

多くの中学生は「物理や化学」が苦手です。

その原因は、暗記するだけでは出来ないように問題がひねってあるからです。

なぜそのような結果になったのかという「考察」が重要です。

この部分は暗記では対応できません。

理科には実験があることが影響しています。

丸暗記するのではなく、その結果に至るまでの流れをチェックするようにしましょう。

社会の定期テスト対策

言わずもがな、圧倒的に暗記する内容が多い教科が社会です。

社会の勉強にはマインドマップを活用するのがおすすめです。

マインドマップを使うと、関連する用語をまとめて暗記することができます。

社会は暗記が生命線なので、暗記する用語の場所や年代などを絡めて覚えていくのが効果的です。

暗記が出来ているかの確認は、学校で配布されたプリントや授業で使っている問題集で行うようにしましょう。

問題を解く上で分からないことは、教科書や資料集を使って調べるようにしましょう。

期末テストの教科別対策

5教科の勉強の方法は定期テストと同様です。

しかしながら、1点だけ期末試験において気を付けるべき点があります。

それは副教科が加わるので勉強するべき教科の数が増えることです。

時間的な余裕はますます無くなります。要注意です。

副教科をあなどるなかれ

保健体育、技術家庭、美術、音楽の4教科がポイントになります。

保健体育、技術家庭、美術、音楽のテスト問題は、オリジナル問題になる可能性が非常に高いです。

副教科は入試で出題されないので、期末テストの点数は甘く見られがちです。

ところが、その考えは大間違いです。

保健体育、技術家庭、美術、音楽が高校入試で問われることは基本的にありません。

しかし、内申点という形で入試に関わってきます。ハッキリ言って、期末テストの点数で評定は決まります。

保健体育、技術家庭、美術、音楽を甘く見て勉強を怠ると、内申点も下がってしまいます。

そうなれば、希望する高校に合格する可能性を自分で低くしていることを自覚すべきです。

副教科の勉強法

日常学習で保健体育、技術家庭、美術、音楽の勉強をしている中学生はゼロと言っても過言ではないでしょう。

テスト期間に入ってから対策を始める中学生が圧倒的に多いはずです。

また期末テストにおける、副教科は平均点が高くなります。

理由は簡単です。副教科は週に1時間程度しか授業がないからです。

授業がガンガン進まないので、範囲が狭くなります。

テスト期間に入ってから、焦ってテスト範囲を勉強しなおすと大変なことになります。

5教科以上に、授業中に先生が強調した部分を確認しておくことや、先生が用意してくれるテスト対策プリントを徹底的に勉強に役立てることが重要です。

副教科の平均点が高いからこそ、半端な勉強をしていると取り返しのつかない事態を招きます。

保健体育、技術家庭、美術、音楽の学習のコツを見ていきましょう。

保健体育

保健体育は、授業中使用した教材から問題が出題されることがほとんどです。

体育時の時間に取り組んだスポーツのルールや薬物や生活習慣病などに関する基礎的な知識が多いはずです。

教科書の太字の部分に着目して勉強するようにしましょう。

テスト前に語群がテスト問題にあるのかを確認しておけば、用語を選択できるようにしておけばいいので時間を大幅に短縮することができます。

技術家庭

技術家庭も保健体育と同様に、普段の授業や実習の内容から出題されます。

技術は、木材の材料や加工方法やプログラミングなどが問われます。

家庭科は、食材の切り方や裁縫の手法などが問われます。

生活する上で知っておいて損のない内容ですから、前向きに勉強する姿勢を持てるといいですね。

美術

美術はテスト問題として出せる問題がかなり限定される教科です。

問題も当然、学校の先生のオリジナルの問題が多くなると思います。

しかも、絵画の手法などの暗記で対応できる問題が圧倒的に多いです。

授業で出際されるポイントを事前に確認しておけば、大幅に勉強時間を短縮できます。

ただ、問題は実技も含まれることです。

イラストを描くのが下手だから不利かと言うと・・・実際不利です。

事前に評価ポイントを確認しておくことで失点を最小限に抑えることが可能なので確実に対策をしておきましょう。

音楽

くりかえしになっていますが、音楽も授業中に配布されたプリントやテキストから問題が出題されます。

音楽の記号や用語、楽器の名前などは暗記で対応が可能です。

気を付けるべきなのは、作曲者と曲名をリスニング形式で問われる場合です。

こればかりは、授業中にしっかり確認しておかないと自力での対応は困難です。

吹奏楽部のように音楽経験者に大きなアドバンテージがある教科なのは間違いないです。

音楽が得意な友人を頼るのも良い方法だと思います。

テストの前日にできること

テストの前日にできることは限られます。

直線の最終確認を行うための準備を行いましょう。

教科ごとに、なかなか暗記できない用語や公式を抜き出したメモを作るなどがおすすめです。

勉強中に解けなかった問題を一覧にいておけば、試験前に確認が容易になります。

普段の授業の中でなかなか暗記できない用語や公式を抜き出したメモを作るのが理想的ですね。

中学生のテスト勉強の仕方

結論としては、定期テストや期末テストでは『暗記』が大事と言えます。

おそらく、暗記すべき内容を完璧に暗記すれば平均点+10点は可能な教科がほとんどです。

結局は、いかに早く対策を始めるかだったり、普段の授業をどう受けるかなど基本的なことができているかで結果が変わります。

今回の記事で、テスト対策を始めてみましょう。

基本的なことしか書いていませんが、テスト前の勉強の本質を示していると思います!

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