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中学生の記述力を高める方法「解答を書くときの知られざる秘策とは」

中学生が記述力を高める方法究極の勉強法
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これまで中学校の教員をしてきて、定期テストや高校入試で高得点を取るために必要なことを常に考えてきました。

中学生が定期テストや高校入試で高得点を取るために、レベルアップするべき能力は・・・

  • 集中力
  • 記憶力
  • 読解力
  • 記述力
  • 思考力

の5つです。

中学生のうちなら、5つの能力をトレーニングすることでレベルアップできます。

生徒によって5つの能力に得意・不得意があるものです。

中でも定期テストや高校入試で最後にモノをいう能力が「記述力」になります。

保護者
保護者

記述力を高める方法を知りたい

書けばければ正解できないのですから、文章をっかうのが苦手なお子さんを持つ保護者にとっては深刻な悩みです。記述力の差は答案にそのまま表れるので、書けない生徒は本当に書けない・・・。

文字を使って記述する能力はセンスで決まっていると思われがちですが、そうではありません。

この記事では、現役の教師が20年の教員生活で得た経験をもとに、中学生の記述力を高くする方法を解説します。

たく先生
たく先生

現役の教員である僕が、ズバリ教えます!

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中学生が記述力を高める方法

テストや高校受験では解答用紙に答えを書くことが絶対条件なので、記述力は低いと実力を100パーセント出すことができません。

中学生が記述力を高める方法はあるのでしょうか?

次の3つができれば、中学生の記述力は絶対に高まります。

  • 文章を書く経験を積む
  • 文章を要約する
  • 3ステップ記述法をマスターする

記述というくらいですから、書くことが記述力を高めるためには何より大事なのは言うまでもありません。

それでは、「記述力とはどんな力なのか」から解説していきましょう。

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記述力とは

中学生は「文章を読むこと」と「人の話を聞くこと」は日常的に経験します。

一方、自分から発信する(書く、話す)ことは中学生にとって慣れていない行動です。

実際の教育現場にいると、自分から発信するのが苦手な中学生はかなり多いという印象を受けます。

中学生がテストや高校受験で必要な記述力は、「書く力」+「文章を構成する力」です。

解答用紙に書かなければ得点できないわけですから、記述力はテストでも高校受験でも核になる力になります。特に、解答のときに文字数が制限されてる問題では、より高い記述力が必要です。

脳にとって記述は難易度の高い作業で、最初から過不足なく要素を盛り込んだ解答を書こうとして破綻する中学生を数多く見てきました。

記述力とセットで必要な力

記述で答える問題については、次のプロセスを経て解答することになります。

  1. 問題で問われていることを理解する(読解力)
  2. 解答する内容をイメージする(思考力)
  3. 指定された文字数に当てはまるように書く(記述力)

記述問題を答える上で、「読解力」と「思考力」記述力とセットで必要な力です。

読解力がなければ、問題そのものの意味が理解出来ません。

つまり・・・

  • 問題で何が問われているのか
  • 問題で問われていることに、どう答えたらいいか

が理解できないが分からなければ問題外なので、まずは読解力が必要になるわけです。

中学生が読解力を高める方法

テスト問題や受験問題では、問題の内容を正確に読み取る読解力に加えて『読むスピードを速くすること』も必要です。制限時間がある以上、読むスピードは重要視するべきでしょう。

また、読解した内容をきちんと解答としてイメージする思考力がなければ、答えを導き出すことができません。

中学生が思考力を高める方法

読解力で問題内容を読み取り、思考力で答えをイメージできれば、最後に正解のために必要な力は記述力です。

記述力が必要な理由

記述問題に答える上で最後に必要な力が、記述力になります。

記述問題では「文章の上手い・下手は無関係」で、問題の指定に合う形で解答しないと評価されません。

中学校のテストや高校受験では、指定された文字数で答えるタイプの記述問題が多く出題されます。

例えば、「〇〇という言葉を使って、△△字以内で答えなさい」という問題をテストや高校受験の中でよく見かけます。

意外かもしれませんが、指定された文字数を守らず記述してしまう中学生は結構多いです。

指定された文字数におさめる為には語彙力がものを言います。現在のテストや高校受験では、言葉を言い換えたり、文字数をコントロールしながら書く力が求められます。

問題内容をきちんとを確認した上で、記述するようにしましょう。

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中学生が記述力を高める方法を詳しく解説

ここまでの話で、中学生にいかに記述力が必要かは分かって頂けたでしょうか?

中学生に記述力が必要なことは分かったけど、うちの子は記述力が低いから困ってんだよ!という話ですよね。

僕が考える、中学生が記述力を高める方法は次の3つです。

  • 文章を書く経験を積む
  • 文章を要約する
  • 3ステップ記述法をマスターする

それでは、中学生が記述力を高める方法をくわしく解説します。

文章を書く経験を積む

「読むこと」と「書くこと」はどちらが難しいでしょうか?

言うまでもなく書くことの方が難しいです。文章を書ければ書いた文章を読むことができますが、文章が読めるからといって書けるかというとかなりハードルが上がります。

中学生が記述力を高めたいのであれば、とにかく文章を書くことが大事になります。

最初は2~3行程度の日記など、短い文章を書くことからでOKです。

とにかく、この瞬間から文章を書くという経験を積み始めましょう。

文章を書き写す

文章を考えるのが苦手であれば、文章の書き写しに挑戦しましょう。

ただし、いきなり長い文を書き写したり、毎日書き写しをしよう頑張りすぎると途中で挫折してしまいます。

3日に1回くらいのペースで、書き写しをやってみると丁度良いです。

書き写しの題材は中学生にとって程よく難しいレベルの文章が望ましいです。ここからは、中学生の書き写しの題材としておすすめのものを紹介します。

教科書や模範解答

教科書は最高の書き写しの題材です。

教科書を書き写すことで得られるメリットは次の2つになります。

  • インプットとアウトプットを繰り返すことができる
  • 流し読みや飛ばし読みを防ぐことができる

教科書はテストや高校受験の問題のベースです。したがって、教科書を完璧に理解しておけば、絶対にテストや高校受験で失敗することはありません。そう断言できるほど教科書は大事なんです。

教科書を書き写せば、アウトプット(文章を書く)とインプット(自分が書いた文章を見る)を繰り返すことになり、着実に教科書の内容を自分のものにできます。

書き写しでは「見る」と「書く」の2つを同時に行い、1文字1文字文字に意識が集中するので流し読みや飛ばし読みができなくなります。

書き写しの題材としては、問題集の模範解答も教科書と同じように書き写しに適しています。

模範解答には教科書の内容で特に重要な点が抜き出される形で載っているので、書き写すことで教科書の理解度を確かめるのに役立ちます。

新聞記事

書き写しの題材として、有名なのは朝日新聞の「天声人語」です。

天声人語も良いのですが、僕は「新聞記事(社会面や政治面)」の書き写しをおすすめします。

次の3つが「新聞記事(社会面や政治面)」の書き写しをおすすめする理由です。

  • 毎日内容が変わる
  • 語彙力が増える
  • 受験に必要な時事問題に触れることができる

新聞記事を題材にすれば、毎日内容が変わるので、飽きずに書き写しに取り組むことができます。

書き写しが習慣化してくると、語彙力が大幅に増えていることを実感するでしょう。記述力は結局のところ書くことでしか高まりません。語彙力が多ければ多いほど定期テストや高校受験では有利になるので語彙力を増やせる書き写しにデメリットは見当たりません!

記事の中で時事問題に触れることで、社会情勢に関する知識を養うことができる点も新聞記事(社会面や政治面)の書き写しの大きなメリットです。

採点者の視点に立った文章を書く

読解力が「人の話を理解する力」だとすると、記述力は「人に説明する力」です。

人に説明するとき、一番大事なことは分かりやすく伝えることです。

定期テストや高校受験の解答用紙に記述した文章を見るのは「採点者」ですから、採点者の視点に立った文章を書く必要があります。

主語がハッキリと書かれているか、問題で問われてることに対して的確に解答できているかなどをチェックしましょう。

大事なことなので、もう一度言います。普段から問題に答えるときには、採点者の視点に立って『分かりやすい文章を書くこと』が大事です。

採点者の視点に立って文章を書くことができれば、自然と定期テストの成績は上がります。

文章を要約する

文章の要約は・・・

  • 文章の中から大事なポイントを探し出す力が身につく
  • 文章の中の大事なポイントを自分の言葉で言い換える力が身につく
  • 文章で大事なポイントをまとめる力が身につく

以上の3つから、中学生が記述力を高めるのに非常に有効な方法だと言えます。

また、要約の問題では「指定された文字数に文章の中の大事なポイントを全て盛り込んで書く技術」が必要です。

指定された文字数で書く練習で最も良い方法は、同じテーマで200字・100字・50字のそれぞれの文字数で書くトレーニングになります。

文章の中の大事なポイントを省かないように文字数を少なくするには・・・

  • 表現方法を変える
  • 言葉を言い換える
  • もっと短い言葉を使う

という3つの要素を意識する必要があります。

同じテーマで200字・100字・50字のそれぞれの文字数で書くトレーニングを積み重ねて行くと、表現方法や言葉の言いかえで使える選択肢が広がります。

文章を要約することに加えて、中学生が記述力をより高めるために・・・

  • 先生に要約の添削をお願いする
  • 要約を時間をおいて読み返す
  • 要約を人に話して聞かせる

の3つを行うことも心がけましょう。

先生の添削で要約のコツが掴みやすくなりますし、時間をおいて読み返すことで自分の間違いを再発見することができます。さらに、要約を人に話して聞かせることによって間違った言葉の使い方に気づくことができるでしょう。

3ステップ記述法をマスターする

文章の基本構成は・・・

起・承・転・結タイプ・・・物語や小説に多く見られる

序論・本論・結論タイプ・・・作文に多く見られる

の2つのタイプに分けられます。

記述を行う際には、序論・本論・結論タイプで文章を構成するとうまく記述できるようになります。

ここで、3ステップ記述法を紹介します。

3ステップ記述法

ステップ① 書くべき要素をそろえる

ステップ② 各要素を短い文にする

ステップ③ 短文をつないで文章にする

まずは、最初のステップとして文章を書くための要素をそろえます。書くための要素は問題の中や授業で習った内容から必要なものをピックアップすればOKです。

2番目のステップは、そろえた要素を短い文にします。箇条書きにするイメージを持ちましょう。

このとき、主語+述語をベースにした短文を作ることを意識すると良いです。

3つ目のステップは、論理(序論・本論・結論)を意識しながら短文をつなげます。

今回紹介した3ステップ記述法は、練習すればするほど上達します。ガンガン書いて3ステップ記述法をマスターしましょう。

最後に、文末について注意点を書きます。

ある問題で「○○とは具体的にどういうことですか?」と問われているとしましょう。この問題の解答は「△△ということ」と答えるべきです。

他にも、問題文で「それはなぜですか?」と聞かれたら「~だから」というように理由を答える形で答えなければなりません。

このように、記述の文末表現には注意が必要です。細かいですが、問題に沿った文末表現ができているかも必ず見直しするようにしましょう。

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記述力を高めるために日常的にするべきこと

日常の会話で記述力をみがくこと

実は、日常の会話の中でも記述力を高めることができます。

記述が苦手な中学生は・・・

  • 結論から話す
  • 単文(主語+述語)で話す

の2つを意識しましょう。

最初に意識するべきことは「結論から話す」です。

結論から話せば、自分の意見を的確に相手に伝えることができます。4コマ漫画では起承転結がオーソドックスな話の組み立て方です。

起承転結を踏まえて話をすると良い気がしますが、起承転結の流れで話をすると聞いている相手は「何の話をしているの?」と思いながら最後まで話を聞かなければいけません。

最初に「何を伝えたいのか」を聞いている相手と共有してから話をすれば、自分の意見を的確に相手に伝える力が身に付くというわけです。

僕の記事も最初に結論から始めていることに、気が付いていましたか?結論から書き始める理由はすでにお話した通りです。

次に、3ステップ記述法の中で主語+述語をベースにした短文を作るという話を思い出してください。

記述力を高めるためには文章を書くことが大事ですが、なかなか書く回数を稼ぐことができません。

書くより話す方が気軽にできるので、日日常の会話で記述力をみがけるように単文(主語+述語)で話すことを意識しましょう。

回りくどい説明は抜きにして、シンプルな短文で説明することができるようになれば、自分の意見を的確に相手に伝える力が身に付きます。

自分の考えを持つこと

テストや受験問題を分析すると、記述問題は大きく2種類に分かれることに気が付きます。

1つは、与えられた言葉や用語を使って記述する問題です。

例えば「○○という言葉を使って、△△字以内で述べなさい」という問題で、与えられた言葉や用語がヒントになるので記述しやすい問題と言えます。

2つ目は、「あなたの考えを含めて、△△字以内で述べなさい」という問題です。

当然、答えに自分の考えを入れる訳ですが、急に自分の考えと言われても・・・すぐに思いつきません。

自分の考えを入れる問題にうまく解答するには、日頃から身の周りのことについて自分の力で考え、自分の考えを人に説明したり、書く練習をすることが大事でしょう。

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中学生が記述力を高める方法

テストや高校受験では解答用紙に答えを書くことが絶対条件なので、記述力は低いと実力を100パーセント出すことができません。

中学生が記述力を高める方法は3つでした。

  • 文章を書く経験を積む
  • 文章を要約する
  • 3ステップ記述法をマスターする

文章を書くことは絶対条件です。とはいえ、何も考えずにひたすら書く作業に時間を割いても、記述力は一向に高まりません。

正しい文章を真似したり、目的をもって文章を書くことが重要になります。

3ステップ記述法などの記述のテクニックを身につけることも、テストや高校受験で高得点を取るためには必要になります。

最初にも触れましたが、記述力以外にも重要な能力があるのでチェックしてください。

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僕の記事が、お子さんの学力アップに役立てば幸いです。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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